育てる見る飲む食べる香り、手軽に愉しむメディカルハーブ

鑑賞ハーブ

ハーブには、さまざまな楽しみ方があります。育て葉や花を見る鑑賞用。カモミールやミント・しそやラベンダーは、気軽に育てられるハーブです。サラダに使うイタリアンパセリやスイーツのアクセントになるミントなども見て楽しみ料理のアクセントとしても活用できます。

 

男性は苦手な人が多いパクチー(女性は好きな人多いですよね?)もハーブです。パクチーはタイ語で、生で食べるときの呼び方で香辛料としてつかわれるときはコリアンダーと呼び名が変わります。中華料理ではシャンツァイ(香菜、中国パセリ)と呼び方が変わります。日本料理ではあまり使われこなかったのであまりなじみなないのですが、パクチーの呼び名が浸透しています。ポルトガル料理、ベトナム料理、メキシコ料理、中華料理、タイ料理、インド料理と各国での食用として広く利用されています。その独特の香りからカメムシ草という別名があるほど。パセリ、タイム、ローリエ、エストラゴン などを巻いて乾燥させたものをブーケガルニと呼び煮込み料理の風味づけになります

 

生食

 

成長した花や葉は、置いたり吊るしたりして乾燥させます。ドライリーフ・ドライフラワーとしてインテリアにもなります。またユーカリやミントなどの乾燥ハーブは香りを愉しむだけでなく防臭や虫除け(防虫)としても利用価値があります。乾燥させたタネや葉は、キッチンハーブとして料理の風味づけや香りとして香辛料やスパイスとしても活用されます。

 

・ハーブスパイス

 

ハーブティは、エルダー、オレンジピールカモミール、ジャスミン、ネトル、ハイビスカス、バラ、フェンネル、ペパーミント、ラズベリー、ルイボス、レモングラス、ローズヒップ、ローズレッドなどを自家栽培した乾燥ハーブを煮出したもの。飲むことで香りや風味を楽しみつつ癒やしやリラックス効果・美容的な効用を得ることができるといわれています。紀元前460~370年、古代ギリシャの医者「ヒポクラテス」は西洋医学に多大な影響を与えました。

 

医学の父ヒポクラテスの格言に、「すべての病気は腸から通じる」「食べ物で治せない病気は医者でも治せない」「歩くことは人間にとって最良の薬である 」ということばがあります。健康に良い野菜や果物などを摂ること、過食をしないことなど食事療法の大切さを説いています。19世紀以降の西洋医学においてのハーブの位置づけは民間療法で薬草というよりプラセボ効果と考えられているようです。

 

ハーブティ

 

 

市販では、ティーバッグがお手軽。いろいろな種類のハーブをブレンドしたティバッグや粉末(顆粒)などもあります。ハーブのもう1つの楽しみ方としては芳香(アロマ)などがあります。精油(オイル)を湯船に入れてアロマバス、アロマライトやアロマランプで温めて部屋に漂う香りを愉しみます。

 

 


集中力アップ・眠気覚ましならコーヒーよりハーブティ

コーヒよりハーブティ

あなたは、コーヒーが好きですか?私は、大人ぽく?かっこつけたいときや超甘〜いお菓子をいただくときは、ブラックにしますがコーヒーは苦くて酸味があるので美味しいと思っているわけではありません。家では、牛乳たっぷりのカフェオレ。ドリンクバーではカフェラテやカフェモカやココアや抹茶ラテ。喫茶店では生クリームののったウィンナコーヒー、スタバではフラペチーノ。ミルクが大量にあるときはエスプレッソもいけますが苦いし美味しさもよく分からないけどやめられないんですよね。

 

コーヒ中毒(コーヒー依存症)カフェインの過剰摂取が気になる

 

移動運転中も飲んでいるし到着してもひといきつきたくて飲んでいます。気分的にリフレッシュしてるわけでもないのに大量に飲んでしまう悪習慣をなんとかしたいと思っています。

 

普段からコーヒーばかり飲んでいます。夏は、アイスコーヒー冬はホットで。コーヒー中毒みたいで止められないのです。飲まないとイライラしちゃうし眠気覚ましに無いと落ち着かないです。体の冷えにも良くないんですけどね。美味しいって思ってるわけではないけど癖みたいで止められないのです。

 


 

コーヒーにはカフェインが含まれているから飲まないとソワソワして依存症みたいになるのね。最近はエナジードリンクのカフェイン過剰摂取が問題になっているわ。カフェインには脳の血管を収させる働きがあるの。突然コーヒーを止めるとイライラしたり頭痛がするのは脳の血管がカフェインレスで拡張するから。それにカフェインは耐性があるから飲み続けると慣れてしまって眠気覚ましにならないのよね。毎日どれぐらい飲んでる?


1日に5杯6杯?1朝起きてすぐ、2朝食後、3仕事中(午前)、4昼食後、5仕事中(午後)6夕食後、7就寝前だから、ひゃ!!7杯!。慢性コーヒー依存症ですよね。コーヒーカップでは無く大きめのマグカップで飲んでいるからコーヒーを飲んでも目が冴えないわけだったんですね。

 


 

コーヒーにもメリットがあるから飲み方や飲む量で一概に依存症とはいえないけどマグカップで飲んでいるなら1日のカフェイン上限量を超えているわね。カナダの指標では成人のカフェイン上限量は400mg、1日に飲んでも良いコーヒーの量は、6〜7杯分よ。マグカップからコーヒーカップに変えたり、朝は、コーヒーよりハーブティにしたほうが集中力も高まるし眠気覚ましになるわよ。たんぽぽコーヒーは、コーヒーの代用として最適。グリーンルイボスティーは、お茶みたいな感覚で飲めるわよ。


 

うわ〜知らなかった。たんぽぽコーヒー!ってたんぽぽのコーヒーなの?


 

たんぽぽ茶は、焙煎していないもの。たんぽぽコーヒーは、蒲公英の根を焙煎したものよ。利尿作用もあるからむくみが気になる人や便秘解消にも効果が期待できるわ。


 

診察をすると患者さんの体って普段の生活があらわれるわ。肉付き、姿勢(猫背or背筋が伸びている)、話し方、体温(低めか高めか)性格(根暗or陽気)髪量の多い少ないとかね。夜型や朝型だとかアクティブかインドアかも雰囲気にあらわれるものなの。冷えてる女性は体を冷やす食べ物や飲み物を良く飲んでいるわね。



漢方薬やサプリメントより飲みやすいブレンドハーブティ

ブレンドハーブティ

珈琲や紅茶・中国茶・日本茶は、敷居が低いけどハーブティはなんとなく敷居が高くて挑戦できませんでした。楽天市場でもAmazonでもランキング上位の常連でレビュー評価も高かったのがオーガニックブレンドハーブティ「AMOMA」でした。いろいろな種類があったけど私は、効果効能を中心に選びました。

 

ビギナーさんは、好きな味やテイストを単品で飲み相性が良いものを見つけてからブレンドティを選んだほうが失敗がないかもしれないです。私は、はじめてのんだとき正直「うわ〜」と思ってしまいました。独特の風味が美味しいとは残り29パックどうしよう!と思いました。体に良いのはわかっていても「美味しい」と思えない「ハーブティは続かない〜〜」と思ってしまったのです。

 

ハーブティの独特の風味が癖になる??

 

ブレンドハーブティ

 

でも更年期治療で漢方薬をのみ始めたら漢方の方が断然マズイ!!漢方薬も薬だから美味しいわけないんだけど・・生薬サプリならどう?と思ったけど生薬サプリも漢方と同じで苦いしマズイし臭いの!!そのときハーブなら全然いけるわ!と漢方薬のかわりに飲み始めました。飲み物と思うと美味しいとは思わなかったけど体に薬と思えばハーブティの風味がだんだん癖になってきたのです。

 

それに体をあたためるジンジャー(生姜)が入っているので少し動いただけで体が温まるのです。豆乳やはちみつをブレンドしても飲みやすくなるみたいだけどジャスミンティみたいに雰囲気や香りを愉しめば良いんだ〜〜!!

 

めちゃくちゃ美味しいわけではないので?コーヒーのような依存性がありません。笑。1日1杯だけ飲んでいたのですが、コーヒー1日7〜8杯生活から、ハーブティ1杯+コーヒー1日3杯生活に変わりました!!

 

写真に写っているのは、コーヒーみたいに見えますがブレンドティで妊活ブレンドはオレンジ色でマタニテイブレンドは、赤?ピンクみたいな色のハーブティです。おじゃる丸のうすいさちよさんみたいに
ティーバッグは2回ぐらいいけます。笑。

気のせいかもしれないけどリラックスできる

 

ブレンドハーブティ

 

癖が少ないラズベリーリーフやハーブティに慣れていない初心者さん向きのローズヒップなどの入ったブレンドティ。「妊活」どころか閉経寸前だけどw女性ホルモンの乱れが安定する気がします。気のせいかもしれないけど仕事のときとか集中力が上がります。メーカーのAMOMAは、マタニティ女性や妊活女性・母乳育児中の女性向けのハーブティを販売しているので誰が飲んでも安心というのはありますね。

 

ブレンドハーブティ

 

実際飲んでみて美味しい!っていう感覚は無いんですけどそこはコーヒーも一緒。だからコーヒーみたいに1日に7杯も8杯も飲もうとは思わないけどコーヒーの量が控えられたからワタシ的には良かったです。ハーブティはちょっと苦手というかたはグリーンルイボスティーたんぽぽコーヒーが飲みやすいです。


ハーブティが苦手ならルイボスティやたんぽぽコーヒーが飲みやすい

日本には美味しい緑茶(日本茶)あります。煎茶・抹茶・玉露・玄米茶・ほうじ茶・番茶にも個性があり好みがあると思います。日本茶では、ほうじ茶に抹茶粉末をブレンドしたものが好みです。

 

紅茶も日本人の生活に浸透しています。インドのアッサムやダージリン、スリランカのウバやヌワラエリア、中国のキーモンが有名ですが産地と等級(グレード)により味も風味が異なります。紅茶の中でも香りが強いアールグレイティは、(フレーバーティ)飲むと癖になります。

 

中国茶は、日本人にはなじみの深い烏龍茶(ウーロン茶)をはじめとして健康的な普?茶(プーアール茶)のほかに中華料理のときに出されるジャスミン茶などがあります。普?茶は、苦手だけどジャスミンティは、飲めるから不思議。ちょっと癖があったり香りが強いものでも「相性」の問題で好きになったり苦手になったりするんですね。

 



お値段も良心的!

 

ハーブティは、日本茶・紅茶・中国茶に比べるとなじみが薄いので最初の淹れ方でマズイと思ってしまうこともあるし安い茶葉を買ってしまって苦手!ということも多いみたいです。ハーブティが苦手ならアマゾンや楽天でもレビュー評価が高いAMOMAのブレンドハーブティ。癖が強いハーブティは敷居が高いという方はグリーンルイボスティたんぽぽコーヒーが飲みやすいです。お値段も良心的!なのでドラッグストアのマッズイの試す前に是非!というかんじ。


更年期治療と併用したいメディカルハーブ

ラベンダー

更年期を緩和させる治療法
更年期症状を緩和する方法は主に3つ。不足している女性ホルモンを補うホルモン補充療法(HRT)・抗うつや不安・イライラなどの精神症状を和らげる向精神薬・体のバランスを整えていくことで改善に導く漢方薬。更年期症状の直接の原因は女性ホルモンの低下ですがあらわれ方や感じ方には個人差があります

メディカールハーブの効果効能

症状は、性格やストレス・生活環境・習慣などが深く影響しています。薬物療法と併用しながら食事療法や運動療法・心理療法・ハーブ療法をとりいれていくとプラセボ効果かもしれないですが体質そのものが良い方に向かっていく気がします。あくまで気のせいですが・・更年期ってことも忘れてしまいそう!!
と思ってしまいました。

 

気分の落ち込み 女性ホルモンの変動により気分が不安定になりがち。寝付けない、仕事でミスが続くなど食事・掃除・洗濯なども億劫になるなど心や体に不調のサインがあらわれたら悪循環に陥る前にハーブで緊張を緩めリラクゼーションを。ハーブでは、ジャーマンカモミール、スカルキャップ、ディル、パッションフラワー、マジョラム、ラベンダー、リンデン、セントジョンズワートが効く。市販薬ではビタミンB6を摂取を心がける。抗うつ療法やカウンセリング、心理療法との併用も。
尿失禁 更年期の女性に多いのが尿失禁。投薬や手術をしなくても骨盤底筋を鍛えることで治るケースが多い。カフェイン・グレープフルーツ・トマト・オレンジを控える。ハーブでは、アグリモニー、クランベリー、アンジェリカルート、ウワウルシ(ベアベリー)、コーンシルクが有効
発汗 睡眠中の夜間発汗は睡眠を妨げるので寝具や寝間着の工夫を。睡眠リズムを整える。ハーブでは、ゴツコーラ、サフラワー、サフラン、シナモン、ジンジャーが有効。
不眠 睡眠中の夜間発汗は睡眠を妨げるので寝具や寝間着の工夫を。睡眠リズムを整える。よく眠れないときや更年期のイライラは、ラベンダー、カモミール、ホップ、アンゼリカなどのハーブが有効。
性交痛 卵巣ホルモンの低下により膣や会陰が乾燥し萎縮するため性交痛が起こりやすくなる。セックスをしても感じない、性交しても潤わない、濡れない、感じないため最終的にイケない(モヤモヤ)。性交痛を感じる場合、膣潤滑剤(ゼリー)などを使う。性行為は、生殖器領域の血流が促される究極のアンチエイング。ハーブではラベンダーマンダリンオレンジが有効。

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ハーブの別名