エクオールをつくれる人、つくれない人の調べ方
エクオールをつくれる人もいれば、つくれない人もいます。日本人女性の2人に1人は、エクオールがつくれる人。でも食生活の変化から作れない人が増えており特に若い人は、作れない人が多いようです。我が家では、20代後半の娘も一緒に調べました。娘は美容やダイエットに関心があるため豆乳を飲むし大豆製品も積極的とっているほうでした。だから自信を持っていたようですがふたをあけてみるとレベル1。私は、若い頃から豆腐も豆乳も苦手。納豆を食べるのも年に数回です。
私の検査結果は、エクオールを作れない体質で最低のレベル1、数値は0.25未満でした。もうすぐ還暦を迎える友人に話したところ(私は更年期なんて無かった、エクオールの数値高いと思うよ)と話していましたが結果は、私より悪く生産していない最低レベルでした。笑。
エクオールが作れる女性は、大豆イソフラボンを摂ることで効率よく得られるため女性ホルモンのにた働きをする大豆イソフラボンが更年期症状に役立ちます。しかしエクオールが作れない人は、大豆製品を摂っても非効率、エクオールサプリなどで補うといいそうです。
つくれるかつくれないか気になりませんか??調べ方は、とても簡単でwebの有料郵送検査キット(ソイチェック)を利用しました。検査といってもおしっこを採取(尿検査)して採尿容器に入れて返信用封筒で送りかえすだけです。
あとは、webでの専用マイページ(無料登録)にログインし採尿容器IDを入力してから簡単な質問に回答するだけ。1週間ぐらいで検査結果がわかります。webのマイページで確認しても良いしプリントアウトした紙での結果が欲しい場合は、通常の検査結果を確認するより1週間余分にかかりますが返送【郵送】もしてもらえます。
エクオールを作れる人が多い国は大豆摂取量が多い
日本人は、海外の国と比較すると大豆の摂取量が多いです。エクオールをつくれる人の割合が多い中国も台湾も大豆や大豆食品を食べる国です。反対に大豆の摂取量が少ない欧米では、20〜30%の人がエクオールを作れないというデータがあります。世界の人々と比較すると日本人でよかったと思うのですがよろこんでばかりもいられません。最近は日本食ではなく世界各国の国のものを食べている日本人、食の欧米化によりエクオールをつくれる人の割合も減っている のです。
エクオールを作れる人が多い国は大豆摂取量が多い国です。
摂れていますか?畑の牛肉スーパーフード(大豆)
日本で大豆は、畑の牛肉と呼ばれています。アメリカでは、「大地の黄金」と呼ばれています。アメリカの雑誌ヘルスでギリシャのヨーグルト、インドのダール(レンズマメ・ひら豆)、大韓民国(韓国)のキムチ、スペインのオリーブ油が世界5大健康食品に選出されました。大豆でも納豆そしてキムチとヨーグルトは発酵食品です。これらの食品は、いわば天然のサプリメントともいえます。
日本食(和食)・中華料理・台湾料理では、大豆をよくつかいます
日本・中国・台湾は、米が主食。日本や中国はごはんを食べるし台湾は、米でできた麺(ビーフン)が主食です。日本では、小豆、エンドウ、インゲン、ソラマメ、黒豆、ピーナッツ、もやし、納豆、豆腐、凍豆腐、油揚げ、豆乳といった加工食品も多くみられます。調味料の味噌や醤油は大豆が原料です。納豆や豆腐だけでなくぼたもちの餡は、小豆。きな粉は、大豆が原料です。
中国の中華料理では、マーボー豆腐が有名ですが そら豆を使った豆板醤(トウバンジャン)大豆を使った豆鼓醤(トウチジャン)柱侯醤 (チューフージャン)といった調味料のほか中国豆腐を塩漬けにして発酵させた腐乳などもあります。
台湾では、ピーナツ豆がよく使われ強烈なニオイの臭豆腐 (チョウドウフ)や黒蜜のシロップをかけた豆花 (ドウホゥア)なども有名です。天然のサプリメントともいえる畑の牛肉スーパーフードである大豆や大豆製品。積極的に摂るのがベストですがもともとエクオールがつくれない体質の人は、食事で補うよりサプリメントでとりいれたほうが効率が良いのです。