閉経した!生理あがったから関係ない・・と思っていませんか??

 

40代後半で閉経しました。更年期を迎えてからは、PMSでイライラしていたのか更年期で頭痛や吐き気がひどかったのかよく分からないまま。30代のときはプチ更年期、40代に入ってからの不調はリアル更年期。笑。生理が上がったしナプキン買わなくても良いし無くてせいせいしてます。後は更年期障害だけクリアすればバラ色の老後をおくれそうです。


 

生理がくると痛み物質プロスタグランジンの量が増えるのだけどプロスタグランジンは子宮の収縮を促して経血を身体の外に排出する役割を果たしています。でも痛み物質の量が多いと痛みが増大するのね。生理って人と比べられないけど女性でも冷え症の人や骨盤の歪みがある人は、経血がうまく排出されないっていうか出切らないこともあるんですね。反対に毎月経血の量が多い過多月経の人は、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症などの可能性もあるんですね。


 

げげ!冷え症?自分では大丈夫だと思ってました。健康だし寒がりだけど暑がりだったから。体感温度や感覚の問題じゃないんですね。ただ生理の量は多いほうで生理中は、1時間持たなくてトイレばかりいってました。タンポンとナプキンのダブル使いで二日目は、昼間でも夜用ナプキンあてていました。衣類を汚してしまうこともあって本当憂鬱でした。

 


 

冷えに関しては自覚がない人が多いの。自分で冷えてる感覚がないから全然気をつけていないし真夏は暑がりだからって薄着で眠ったりするんですね、隠れ冷えの人は更年期症状が強くあらわれるし気候が冷えこむと自律神経のバランスを崩し心身の不調があらわれやすいのね。それに本人が気がついてないだけでむくみがでていることも多いのです。


 

確かにそうそう。若いときからずっと生理の量が多くてドバドバ大量出血で貧血で倒れて入院したことがあるけど子宮内膜症の疑いありっていわれた覚えがあります。二日目に量が多いと、ズボンやスカートパジャマまで漏れてしまうこともあって昼に夜用の大きなナプキンを使っていたことがあります。ホルモンバランスを崩しやすい年齢のときの方が過多月経だった気がします。


 

ホルモンのバランスが崩れると一時的に生理の量が増える「特発性月経過多症」になりやすく2日目はびっくりするぐらい量が増えたりするものだけど毎月連日多いのは心配ね。子宮関連の病気が心配なのは、常に生理の量が多い「続発性月経過多症」の人、貧血やめまいがひどいなどの症状があらわれるのわ。そういう人は、早めに診察をうけてくださいね。


女性に効くハーブ(効果効能)一覧表

「西洋ハーブ」は、香料として嗅いだり飲んだりすることで薬のような作用があります。ハーブで更年期やPMSの症状が100%治るわけではありませんがハーブティの香りに癒やされホッとすることで自律神経も整いやすくなります。

 

インドの「アーユルヴェーダ」は古代中国の「漢方薬」や薬食同源に近い思想で体の中に取り入れるものから病気を防ぐというもので病気を治療するというより症状が緩和される効果が期待できるものです。漢方の流れをくんだものが「和漢(日本の漢方薬)」です。

 

アンジェリカ 更年期障害、月経前症候群
イエロードック 便通改善整腸
ウバ 利尿作用、むくみ
キャラウェイ 腸内ガスを減らす
クリーバース 利尿作用
ジンジャー 冷え症・冷えのぼせの改善に。体を温め血液の循環を良くする。血行を促進する。紅生姜、ジンジャーマンクッキー、ジンジャーティなど
チェストベリー 更年期、PMS
セントジョーンズワート 気分の落ち込み
ジンジャー 冷え症・冷えのぼせの改善に。体を温め血液の循環を良くする。血行を促進する。紅生姜、ジンジャーマンクッキー、ジンジャーティなど
ヒハツ アンチエイジング、冷えに効く
ヒース 美白成分・利尿作用・抗菌作用
ラズベリーヒース PMSや生理痛の緩和、更年期症状
カモミール 女性ホルモンの分泌を調整。
ルイボス 老化を防ぎ若さを保つ
ローズヒップ コラーゲンの生成と新陳代謝(美肌効果)
ローズ 消化器系の不調の改善。アポテカリローズ※
レモンバーベナ リラックスできる
レモングラス 貧血予防
レッドクローバー 女性ホルモンのバランスを整える
マテ ダイエット、美肌
マザーワート 生理痛、生理不順、無月経、不妊症
マルベリー 更年期太り、味覚障害改善、血糖上昇を防ぐ
メリロート 緊張性頭痛、リンパの流れ
ローズマリー 若返りのハーブ、記憶力を高める。
ユズ 血行促進、更年期の不安や不調緊張をほぐす
ターメリック 精神の不安の緩和、血流障害の改善
チェストツリー 女性ホルモンのバランスを整える更年期障害の緩和
チコリ(アンディーブ) 緩下・利尿作用、むくみ
朝鮮人参 若返り、強壮
スターアニス(八角) 興奮を鎮める
ナツメグ 下痢、おなかの張り
サフラワー 婦人科系の代謝不全、血行促進、冷え
リコリス ストレス、緊張、便秘、下痢
バードック ごぼうのこと、利尿作用
パセリ むくみ(栄養価が高い)
ブラックコホシュ ホットフラッシュ、女性ホルモンのバランスを整える、動悸、めまい、自律神経失調、発汗、
ブルベリー 眼精疲労
フェヌダリーク 生理痛、生殖器系のトラブル解消
ルバーブ 便通、整腸、血の巡りを整える
レイシ 便通を整える。血の巡りを整える
ワイルドヤム 更年期障害の緩和

 


閉経前後の不調には原因がある

閉経前後の不調には、原因があります。1つは、女性ホルモンの量が減るためです。あとは生活リズムやストレス・環境に影響されます。あなたは若いとき生理痛やPMSがひどい人でしたか?人とは比べられないけど生理前は、ヒステリックになっていたし死んだように眠ってばかりいました。量も多めでした。

 

女性の多くが、更年期だと気づくサインは、ホットフラッシュ(汗やほてり)生理周期の乱れです。25日〜40日と不定期、不規則になります。私は、40代に入ってから若いときの生理不順が嘘みたいに毎月キッチリ規則正しく来るようになりました。ルナルナの生理日予測は、いつも的中。笑。だから自分が更年期だと気づくのが遅れたというのもあるのですが・・更年期までの生活って案外と症状のあらわれかたに直結しています。PMSがひどかったけど何の対処もしてこなかった・・我慢して見過ごしてきた。毎月のことだからあきらめていた・・こんな人のほうが更年期がひどくなるようです。

 

睡眠や偏食など生活習慣を見直してこなかったツケが症状のひどさに比例します。


更年期症状の緩和に取り入れたいハーブティ

漢方薬は苦いしマズイし苦手、生薬サプリメントも漢方みたいな苦さがあって飲みにくいという声をききます。サプリメントは飲み慣れていないから苦手、更年期治療をするほどでもないんだけど・・というかたは、まずはお手軽にハーブで体質改善をはかると更年期症状の緩和が期待できるかもしれません。

 

ノンカフェイン・無農薬「たんぽぽコーヒー」

ルナテア

体が冷えやすい
頭痛
ノンカフェイン派の方に
コーヒー好きな人に
マタ二ティブレンドや妊活ブレンドでおなじみのAMOMAのオーガーニックtea漢方でもおなじみの「蒲公英」(ホコエ)。普通のコーヒート比べると香ばしいお茶みたいミルクとブレンドすると美味しくて飲みやすい

PMSがひどい人(月経前症候群)
冷えがひどい人
ストレスが多い人
なんとなく不調
スティックに入ったパウダー状なので1回使い切りです。


ハーブティってまずくない?

 

ハーブティって漢方薬や漢方(生薬)サプリとくらべれば飲みやすいんだろうけど芳香剤のにおいみたいで苦手だっていう人もいるから美味しい?美味しくない?ちょっと心配。ハーブティビギナーには、どれがいいかわからない。


 

ハーブティでもビギナー向けは、ジャスミン、カモミール、レモングラス、たんぽぽ、ローズヒップ、ヒース、ハイビスカスね。ジャスミンティやルイボスティは、ハーブティのブレンドでも飲みやすい方だけどぶっちゃけ効果効能から入るより「お茶」として好きな味を見つけてから好きな味を自分でブレンドするのが楽しいわよ。ハーブは、癖があるから好きになるととことんハマるけど同じものを飲んでもマズイと思う人もいるのね。ハーブの良し悪しで味も変わるし、値段の違いも大きいわ。


 

ルイボスは利尿作用があってむくみ予防、ジンジャーは、体があたたまる冷え症予防。ドラッグストアの安価なハーブティは、正直マズイし美味しくないのが多いわ。後はいれ方。ティパックだと抽出時間が長すぎると渋味や酸味がでて美味しくないので気をつけて。ビギナーさんにおすすめなのがタンポポコーヒー。コーヒー中毒の人で冷え症でカフェイン控えたいけどやめられない人向きよ。代用たんぽぽコーヒー。ティパック式なのでお湯の量で加減調整できるのとコーヒほど深みはないぶんミルクと混ぜてラテ風にして飲んでも美味しいわよ。


わかりました。いれかたにも気をつけます。最初からブレンドしてあるハーブティだとお手軽に試せますね。先生おすすめのタンポポコーヒー試してみようかしら。効果効能ばかり気にしていたけどまずくて続かないと意味が無いですもんね〜アドバイス有難うございました

 


更年期症状を緩和するハーブ記事一覧

ハーブには、さまざまな楽しみ方があります。育て葉や花を見る鑑賞用。カモミールやミント・しそやラベンダーは、気軽に育てられるハーブです。サラダに使うイタリアンパセリやスイーツのアクセントになるミントなども見て楽しみ料理のアクセントとしても活用できます。男性は苦手な人が多いパクチー(女性は好きな人多いですよね?)もハーブです。パクチーはタイ語で、生で食べるときの呼び方で香辛料としてつかわれるときはコリ...

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