ニキビ跡から陥没クレーター（みかん肌）
皮脂分泌量がさかんな中学生の頃ひどいニキビに悩まされました。おでこにぶつぶつできたときは、青春のシンボルといわれ「大人に近づいているんだ」と少しうれしかったのを覚えています。でも黒ニキビ赤ニキビ白ニキビ全部経験しはっきりいって当時の写真を見ると吐き気がします。
気持ち悪いと男子にいわれて傷ついたものです。
ひどいときは、ケロイド状になりました。だから将来は、陥没クレーターなみかん肌確実だと思っていました。皮膚（真皮）のターンオーバーは10年です。経験上10代のニキビは色素沈着しやすく20代まで引きずります。だから私の中学高校時代を知っている人は、シワができた今の顔を見て「キレイになってよかったね」と声をかけてくれます。それぐらい気の毒がられるレベルのニキビ面でした。
思春期ニキビは、ホルモンバランスの崩れが原因。20代30代の大人ニキビは、ストレスや不規則な生活・間違ったスキンケア・睡眠不足・食生活が影響します。状態が長期化するとニキビ跡が残り肌が陥没し月面クレーターのように醜く凸凹した肌になります。できたらすぐに治す・・長引かせないのが大切。でも一度癖になると隠れニキビが悪さをして何度もぶり返すのです。
思春期ニキビでも大人ニキビでもない醜い更年期ニキビ。
思春期ニキビができたころ、気にして触りまくっていました。白い塊みたいなのもピュッと出していました。そのうち毛孔が黒くなり真っ赤なケロイド状の「髭」みたいな赤ニキビがフェイスラインにそってできていました。頬の陥没はすっかりキレイになりましたが私の顎は凸凹しています。当時は、布団のカバーを洗うような家ではなかったし不衛生だったのと睡眠不足と仕事のストレスが原因だと思います。
ニキビを早く治しくてスクラブ入りの洗顔フォームで1日に5回も6回もゴシゴシ洗いました。ニキビができるのは、皮脂の異常分泌なんだわ！と徹底的に洗いました。頬杖も指で触るのも悪化する原因でした。顎ニキビは、とくにホルモンバランスの影響を受けやすいのだそうです。そんな暗黒の時代を経て・・思春期ニキビでも大人ニキビでもない、50代の更年期ニキビもまた顎にできます。
更年期になると女性ホルモンである「エストロゲン」の減少します。そのため肌のバリア機能も低下、ニキビの原因菌であるアクネ菌が侵入しやすくなるのです。加齢によって肌のターンオーバーのスピードも落ちていることも重なり肌トラブルがおこりやすくなっています。
更年期ニキビの治し方
つるんとした「むきたまご」みたいな、むいたばかりの桃のような肌を目指していましたがもともとニキビができやすい肌質で更年期を迎えた50代に入り再び肌トラブルに悩まされることになりました。
市販のクレアラシルもオロナインも試しました。かさつき（乾燥）があり私には合いませんでした。ワセリンだとべたつきました。市販だとドルマイシン軟膏、テラマイシン軟膏が良いといわれています。私は内科で処方してもらった塗り薬（軟膏クリーム＝ニューキノロン系のアクアチムクリーム）が効きました。
10年前のお手入れは、今の肌の状態。今のお手入れは、10年後の肌につながります。
長引かせないこと！！コレは本当に重要です。
凸凹した陥没クレーター（みかん肌)をフラットな肌に戻す
ニキビ跡は、陥没した月面クレーターのように凸凹した汚い肌になります。俗に言う「みかん肌」
月面クレーターのようにボコボコした肌をフラットな肌の状態に戻すのは正直時間もかかるししなんのわざです。それこそ10年20年がかりで治すしかありません。私は、中学校の3年間はニキビ地獄。高校では一旦治って社会人になってからの3年間再びニキビ地獄に落ちました。私は、ストレスや男性ホルモンの影響を受けやすくブツブツのときは、気持ち悪がられたり笑われたり最悪な思い出しかありません。
肌がぼろぼろぶつぶつだと絶対にモテません。
癖みたいに何度も繰り返す隠れニキビ
30代に入り、ニキビ地獄から脱してからは、スキンケアジプシー。サンプルを片っ端から試しても自分にあうものが見つかりにくいのです。スキンケアは、個人差があり肌の状態や季節によっても合う合わないがでてきます。高い安いの値段ではなく1週間使って良いものは良い1週間使ってみて合わないものはやっぱり合わないのです。
癖みたいに何度も繰り返すのが（隠れニキビ）一旦治ったと思っても何度もぶり返しどんどん広がります。顎やもみあげまで胸や背中・お尻にもぶつぶつが出来ます。ニキビループは、放置すると痕になって残ります。
肌が陥没するとファンデがキレイにのりません。だから今ひどく悪化している人はお金をかけてでも皮膚科やエステでしっかり治さないといけません。私は、ポーラのエステに通ってニキビを吸い取ってくれる機械でジョボジョボスポスポ吸い取ってもらっていました。自分の爪で芯をとりのぞいていたら凸凹の痕になっていたと思います。
正しい洗い方でフラットな状態に近づけるのが美肌の近道
洗顔をしたあと石鹸が残らないように注意しています。洗う時もゴシゴシ洗いをやめました。泡で転がすように優しく優しく洗い上げています。くすみが気になるようなら酵素洗顔を1週間に1回ぐらい試しましょう。毛穴に詰まった酸化したファンデの汚れも浮き出てきます。肌を健康で正常なフラットな状態に戻すことで肌トラブルを防げるようになります。
時間はかかるけど、遅すぎることはありません。
ニキビ肌撃退！醜い汚肌（おはだ）解消法
若い頃ニキビがひどくて痕になっている方、更年期の顔汗で化粧が崩れやすい方、歳のせいかくすんできたと感じている人は、毎日のメイク落としと洗顔しだいでキレイになります。当たり前ですが基本に戻ることが1番です。
当サイトを作るとき美容に関する書籍を何冊も読みましたが共通して書いてあるのは、正しい洗顔方法です。シンプルに「顔を洗う」それ以上でも以下でもありません。丁寧に優しく洗うことと石鹸成分を残さないように十分にすすぐことだけです。それだけなのです。石鹸でもフォームでも良いのですが肌にあうものをしっかり選べば汚肌から脱出できます。
50代でも遅くない、今からでもキレイになれる
いちご鼻＆汚肌おばさんになりたくない
ほとんどの方は、顔をしっかり洗っているつもりですが正しく洗っていないようです。高いお金をかけて毎週1回エステに通うなら毎日毎晩しっかり顔を洗った方がキメの整ったむきたまごみたいな美肌に近づけます。
洗顔回数は、1日2回。（朝と晩）が基本でファンデーションは、石鹸やフォームで洗い落としやすいものを使います。ハッキリいってキメが整ってくるとファンデいらないんじゃない？と思うレベルぐらいになってきます。ちゃんと洗えていないと古い角質がたまり角質肥厚になり小鼻の周りにブツブツの黒ずみ（いちご鼻）開き毛穴が目立つ汚肌おばさんまっしぐら。40代より50代と年齢を重ねるたびに毛穴は開きやすくなります土台となる肌の状態を整えなければいけません。
化粧水や美容液は、洗顔を丁寧にするようになると少量でよくのびるようになるし浸透しやすくなるので経済的なんです。しっかり丁寧に洗い上げたほうが乾燥肌などの肌トラブルも減ります。
いちご鼻やみかん肌をキレイに隠すカバーファンデーション
経験上、いちご鼻やみかん肌はすぐには改善できません。きっぱり！！肌を整えるには洗顔方法をまず変えて土台を整えていきましょう。
そして大きく毛穴が開いたいちご鼻や凸凹したみかん肌は、上手に隠しながらごまかしメイクを施します。何の解決にもならないようですが洗顔方法を治していけば肌が変わっていくことをまず実感してもらいたいです。
ファンデーションを厚塗りをしないように気をつけます。厚塗りをすると崩れるしヨレます。メイクアップアーティストが使うメイク用のパフ（たくさん入って300円か400円ぐらい）を使って薄くリキッドファンデを伸ばしていきます。
シミが濃く大きいときは、コンシーラでごまかし隠しましょう。目の下の細かいシワやほうれい線の溝にはファンデをつけるとヨレてしまいます。溝にそって塗り込まないように気をつけます。リキッドファンデや化粧下地を使い頬はスポンジで鼻の頭はとんとんと押さえづけします。キレイに隠れるのは化粧下地よりBBクリームやリキッドファンデ。肌に優しいのはBBクリームより、化粧下地やリキッド。厚塗りにならないは、化粧下地かリキッドというかんじです。
個人的には崩れにくく薄くつくリキッドファンデをおすすめします。パウダーだけだと崩れやすく毛穴を隠しきれません。更年期の顔汗がひどいときはパウダーだけをはたいても汗でドロドロにとけてしまうことが多いのでリキッドファンデをメイクパフを使い伸ばしていきます。
いちご鼻やみかん肌はファンデで隠す、メイク落としで土台となる肌を整えていくのが正解
透明感あるすっぴんを目指す
アラフィフ女優の石田ゆり子さん、再ブレイク♪してますね。あすなろ白書（今から25年前）で筒井道隆扮する掛居くんと木村拓哉ふんする取手くん二人に愛されるヒロインなるみを演じた妹の石田ひかりさん。当時石田ゆり子さんは女優さんだったけど、石田ひかりさんの「お姉さん」の印象が強くて石黒賢さんと交際しているときも石田家のお父さんがすごく反対していた映像だけをやたら覚えています。正統派美人さんんなのにゆり子さんの印象は、薄くて・・でも40代後半になり石田ゆり子さんのInstagramは、すごく力がぬけているようでフォロワーの数は増加する一方です。インスタに登場するのは、猫のハニオとタビ、イヌの雪ちゃん。。というほぼほぼニャンスタグラム。はにお日記やはにおにふんしてゆり子さんがしゃべっていたりして私も1日に何回も見ています。
もうすぐ50歳なのに清楚で上品。派手ではないのに魅力的。頑張っていないのに「素」がキレイ。肌が同年代の女優さんと比べてとてもみずみずしいのです。でも人工的じゃないんですよね。逃げ恥あたりから完全に石田ひかりのお姉さんというよりゆり子さんに注目と逆転している気がします。既婚者じゃないから若々しいのか？？よく分かりませんが天海祐希さんがママ、石田ゆり子さんがちいママをつとめるスナックあけぼの橋のポンコツぶりもなんだかかわいいんですよね。（次回は2018年1月5日放送）。
40代から50代にかけて肌はくすむしシミもシワも出てきます。コンシーラで隠したい場所も増えてきます。小じわがあってもみずみずしく透明感がある肌に整えていきたいものですね。
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