毛穴の開きランキング2位沖縄

毛穴の開きランキングで第2位だった沖縄県。沖縄は夏至南風（カーチーベー）と呼ばれる熱風と季節風がふき毛穴が開きやすい地方です。沖縄は1年を通して温暖な気候で平均気温は22度、35度の気温を超える猛暑日は少なめ。突然降る雨（スコール）や台風の影響で湿度が高く美肌の条件は１つクリアしています。しかし問題が、日照時間と紫外線の量や強さです。沖縄の紫外線の量は、北海道のおよそ２倍。2010年から女性の肌の調査を行っているポーラで2016年「美肌県グランプリ」を開催し沖縄は堂々の最下位だったのは、紫外線が肌に負担をかけシミやシワの原因になりやすいから。

気象庁の気象データと肌の関係性の研究をするなかで2017年「肌荒大気（はだあらしたいき）ということばを世に送り出しました。紫外線と乾燥に加えて中国から飛んでくるPM2.5の大気汚染物質の影響で肌が荒れるというものです。中国は、昼間でもヘッドライトを付けて走行しなければいけないほど汗・皮脂が多くなる夏の過ごし方でくすみやシワができやすくなります。加えてPM2.5 の飛散状況が肌にも影響を及ぼしているのが現実。大阪や九州・沖縄は、中国からの風向きや天候の影響で飛散しやすいようです。

紫外線のダメージが大きい沖縄

秋田県や石川県や新潟県は色白美人が多く沖縄はこれらの県と同様に湿度が高い県ですが。しかし問題は日差しによる紫外線のダメージ、色白美人やきめ細かい美肌の持ち主は少ないようです。色白は七難隠すといわれており、本土の人みたいに色が白いね、きめ細かいね。というのが沖縄女性への最高の褒め言葉なんだそうです。暑い気候のせいか浴槽を持たない家がほとんど。暑いので湯船につかる習慣がなくシャワーを浴びて済ませる方が多いのも肌トラブルが多くなる原因かもしれません。

長寿県からの転落

数十年前までは沖縄といえば長寿県でした。食生活食習慣の影響で今は上位から転落。沖縄名物サーターアンダギーは糖と脂質とカロリーの過剰摂取につながるし肌のためにはよくありません。人口一人あたりにしてステーキ屋さんが多いの、数十年前までは関税が優遇されており内地より安く買えた名残から。野菜づくりに向かない土壌のため本土から買うため野菜は高いのだそうです。お酒のあとのしめで！ステーキを食べるのも当たり前で野菜は、高いから食べないのも美肌を作りやすい環境とはいえません。全国平均33％の人が肥満というなかで沖縄の肥満は、５９％と高め。糖も脂もカロリーも過剰で肌のために良い環境とは言えない地方なのです。

ブラックヘッド（いちご鼻）は、ファンデーション・皮脂・角質・たんぱく質が角栓となり酸化して黒ずんだもの。小鼻周りを我流でマッサージするとよけいにパカっと開きます。角栓を指で押し出すなんてもってのほか！！ブラックヘッド（いちご鼻）の対処法として正しいのはタンパク質を分解する酵素洗顔。
毛穴が開く原因は「熱風」と仮説をたて、日本気象協会と共同研究をしているポーラ。山の熱風と海の熱風の存在をつきとめ沖縄・茨城・千葉・神奈川・和歌山は、女性の毛穴を開かせやすい県と結論づけました。真夏は、気温も高く海からの強い風と湿度を含んだ熱風が肌の状態には悪影響をおよぼすようです。

頬や鼻のぶつぶつが気になる方は・・

私自身鼻の頭に汗をかきやすく鼻汗や小鼻の周りの黒ずみを気にしていました。でも面積が大きい、頬の毛穴の方が目立ってしまうみたい。広がっているのも嫌！詰まっているのもイヤ・・黒く酸化したブラックヘッドはもっとイヤ。

頬の毛穴を閉じさせる方法は、正しい洗顔と乾燥を防ぐこと。化粧水だけでなく美容液や乳液をしっかり使い乾燥を防ぐのが重要だそうです。顔も表情筋と呼ばれる筋肉で出来ているので顔筋を鍛えればたるみが解消できるそうです。楕円形に開いている人は食生活の改善（甘いものを摂りすぎない）をはかるといいようです。化粧水や美容液だけでなくカラダの中からも筋肉（表情筋）からもアプローチが必要なんですね。

毛穴の数は、赤ちゃんのときから増えません。ベイビースキン（陶器肌）の女性は、毛穴が開いてないので肌が滑らかに見えます。加齢とともに大きく開き目立ちはじめるせいか30代以上の8割が、毛穴の開きや角栓毛穴・エイジング毛穴に悩んでいるそうです。

加齢・更年期にさしかったことで汗のコントロールが不能になり顔汗がふきだしてしまうことが増えました。気象条件・紫外線・ストレス・食生活が影響します。スッピンが平気だったのは30代まで。40代〜50代になったらすっぴん晒せません。40代50代の素顔っておばさん通り越してオジサンみたいになっています。閉経で、女性ホルモンが減少するせいかいろいろなバランスが崩れがち。
顔も皮脂のバランスが崩れギトギトしてます。困るのはお化粧崩れ、顔汗の水分とアセの水分とカラダや肌からにじみ出る脂のせい？？爽やかさはアピールできない年齢になったら・・皮脂のバランスを整えることを考えたいものです。

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毛穴の開きランキング1位静岡

住みやすいイメージの静岡、日本海側であたためられた風が太平洋側の南風にのり富士山から熱風となって吹き降りるため毛穴が開きやすい。女性は、夏に年を取り老け込むといわれている。年齢よりも老け顔に見られたくないなら保湿と毛穴ケアは必須

毛穴の開きランキング3位群馬

毛穴の開きランキング第3位の群馬県、年間の日照時間が長く上州名物からっ風。冬は山地から冷たい乾燥した風が吹き降りる。真夏に40度を超える酷暑日が多く気温が上昇しやすいのは都心のあたためられた海風が熱風となり吹き降りるため。

毛穴の開きランキング4位大阪

毛穴の開きランキング第4位大阪府。日本海側気候、太平洋側気候、瀬戸内海式気候の影響で熱風を受けるため毛穴が目立ちやすい。粉もんとごはんの食文化で炭水化物を摂りすぎるため皮脂が過剰に分泌され角栓の原因になる。アブラギッシュな肌は老けた印象を与える

毛穴の開きランキング5位岐阜

毛穴の開きランキング第5位の岐阜県。森林の面積が多く最高気温が高い環境・気候に脂質が多い食習慣が原因。ブラックヘッド（いちご鼻）にピーリングや毛穴パックは逆効果。酵素洗顔でたんぱく質の汚れを落とし保湿を意識すると毛穴がしまり目立ちにくくなる