冷えてる人ほどニオイやすい、血の巡りの悪さが原因

年をとると独特のニオイがします。私は、介護をしているので高齢者のおしものニオイを日常的に嗅ぐ機会が多いです。最近、自分のおしもも年寄りみたいな甘酸っぱいつんととしたニオイがするような気がします。膣の自浄作用が低下するために性病とかではなくてもにおいやすくなるそうです。

 

血の巡りは温めると改善する

 

冷えがひどい人ほど足や腋、頭など体臭が強くなります。冷えてるから汗をかかないのではなく血の巡りが悪いから汗かきなのに乾燥肌になってしまいます。しかし当の本人は、冷えている自覚もなく血行が悪いとは気づいていないからなにの対処もしていません。血のめぐりは、睡眠・運動・食事・マッサージそしてお風呂などで改善します。
温活=睡眠+運動+食事+お風呂。温活は睡眠も運動も食事もお風呂もすべてが大事になってきます。


冷えてる人ほど、口臭も体臭もきつい

におい

ぶっちゃけ冷えてる人は、口臭も体臭もきついしにおいやすいです。コレステロール値が高くても低体温でも痛くも痒くもありません。血がドロドロに滞っている人の体臭がきついのは、食生活が原因。血がドロドロの人ほど体を冷やす食べ物を好んで食べているものなのです。鼻が曲がるよう腐敗臭の大便が出る人は、胃腸機能が低下している証拠です。首や頭の後ろからおっさんみたいな加齢臭が出る人は女性のノネナール。(男性の加齢臭より女性の加齢臭のほうがにおいがきつい)更年期の女性は、汗のコントロール機能が不制御になりとくにひどくなります。

 

体臭や口臭は、あなたの体からのサイン

甘酸っぱいケトン臭がする人は、砂糖・脂肪の摂りすぎが原因で体が冷えています。動物みたいな獣臭が強い人は、肉のとりすぎです。ケトン臭も加齢臭も腐敗臭もすべては、冷えて血流が悪いとニオイが強く出やすいです。口臭も同じです。加齢により唾液の分泌量が低下し口が乾くとドライマウスになりはあと息をはいたときすっぱいニオイがします。膣も会陰部も生臭いすっぱいニオイがします。冷えとにおいは無関係な気がしますが実は密接な関係性。また食べたものの冷えとニオイは、無関係なようでこちらも密接な関係性。

 

冷えで迷惑をかけることはないけどニオイで周りに迷惑をかけてるかも?

 

冷え症でもホカロンをつけたり上着やひざ掛けで対処できるので、まわりにはそれほど迷惑がかかるわけではありません。ただ本人が気づいていないだけに周りをニオイで不快な思いをさせているかもしれません

 

唾液は、下顎の内側の顎下腺から出てきます。傷口に唾を塗ると治ったり口の中の傷が治りやすいのは、唾液に殺菌抗菌作用があるからです。朝起きるとお口が臭いのは、眠っている間は、唾液が分泌されにくいから。舌苔も眠っている間につきやすいので舌磨きは、夜ではなく朝行うと口臭予防になります。お年寄りの口が臭いのは、歯がみがけていないのではありません。加齢により唾液の分泌量が低下し口が乾きドライマウスになっているためです。はあと息をはいたときすっぱいニオイがする人、生臭いニオイがする人いろいろですが本人が気づいていないことが多いから厄介です。


おばあちゃんの知恵!性器臭や冷えに効く大根干葉(だいこんひば)

大根葉

昔ながらのおばあちゃんお知恵といったら大根干葉(だいこんひば)の湯をご存知ですか?自宅に家庭菜園があり大根葉があるという方は、作り方は意外と簡単。冬に収穫した大根と葉の部分でも使うのは大根葉の方。葉を熱湯にくぐらせてから二層式の脱水機があれば軽く脱水するか絞ります。室内だったら除湿機である程度乾燥させてから屋根裏部屋や風通しの良い場所で茶色くなるまで干します。ただ気候や地域によってうまく乾燥しないと失敗するリスクもあります。乾いた大根葉(大根干葉)は、鍋で煮出して腰湯用に使います。

 

ネット通販でも大根干葉の湯のもとが販売してあります。ムソーの箱入り大根干葉やオーサワの長崎産大根干葉湯の素などが質が良いとされています。乾かしたり煮出したりすると若干ニオイが気になりますが大根干葉に硫黄、カロチン、ビタミンD、カルシウムなどの成分が含まれるためです。

 

大根干葉の温浴効果

人には、陰性体質と陽性体質があるといわれていますが女性の多くが冷えを伴う陰性体質。大根を天日に干すことでビタミンDが加わり、カロチン、カルシウム、ミネラルなど血液の流れを良くする成分が含まれるため体があたたまります。

 

大根干葉の腰湯の入り方

大根干葉の湯

腰湯にするときは、大鍋に大根干葉の湯のもとをいれ40分煮出してエキスを作りたらいやベビーバスに38〜43度の湯をはり「おしもの部分」だけあたためるというもの。さめてきたらポットやヤカンに入れたあたたかい大根干葉エキスで調整します。色やニオイは相当ですが人の体の中でも要といわれる腰を温めることでホルモン分泌や腰のだるさ、子宮や卵巣になどの器官に影響を及ぼすため性器臭が改善します。

 

人にやってもらうツボ押しやお灸、自分でできる腰湯

 

また腰には膀胱兪、大腸兪、腎兪と呼ばれるツボが集中しています。ツボ押しやお灸は、人にやってもらわないとできませんが腰湯は自分でできるセルフケア。腰ツボ

 

大根干葉は冷え症を改善するだけでなくアソコのニオイ消しに最適で隠れた効果があります。ムソーの箱入り大根干葉やオーサワの長崎産大根干葉湯の素が手軽でおすすめ。

 

手間がかかりますが、大根干葉の腰湯は体中ポカポカ温まり冷えや婦人科系の不調(子宮筋腫、子宮ガン、卵巣のう腫、不正出血、膀胱炎、膣炎、性器臭)や気温や気候など寒暖差によって体調を崩しやすい人向きのセルフケア。ポイントは、しっかりアソコをあたためること。血液がさらさらになることでニオイが緩和されるのだそうです。さすがに臭いを確かめることはできませんが温まるのは実感できますよ。昔の人の「知恵」試してみてはいかが?


寒い女ほどセックスレス、下半身を温めると感度が上がる?

日本人が1ヶ月に行うセックスの回数をサガミが調査し結果を発表しました。平均もとにグラフを作成し年齢別に数字に置き換えてみました。50代になるとかなり回数が少ないのがわかります。ぶっちゃけしてもしなくてもどうでも良くなってきますよね?笑。50代ともなれば月1回あるかどうか?日本は世界的に見てもセックスの頻度は少なめなのは狭い住宅事情が影響しています。どうして回数が少ないのか?という理由として「飽きている」「年齢的にもう良い」「面倒」「疲れている」「性欲がない」といった意見があがっていました。

 

男性は、女性よりも体温が高めですが日本人の平均体温は下がるばかりです。理由にはあがっていませんでしたが寒いとエッチに没頭できないと思ったことはありませんか?気持ちや性欲が高まってくると体もあたたかくなり感度が上がってきますがあまりにも寒いと神経が寒い方にいってしまい「その気」になれません。冷えでセックスの感度も下がってしまうのです。低体温の人ほどセックスレスだったりセックスの感度が下がってしまうのです。夜型生活、ストレスが多い生活、動物性脂肪や砂糖の過剰摂取が冷えに影響しますが寒いと脱げない、脱ぎたくない!気持ちが盛り上がらないんですよねェ。

 

真冬にエッチをしているのに冷えが気になってエッチに没頭できないということはありませんか?


見落としがちなアソコのケアでアンチエイジング

顔と違ってアソコのお手入れは見落としがちです。顔にシミやシワが増えるとすごく気になります。乾燥肌でカサカサする!と高い美容液を使います。顔は、鏡を見たり美顔器を使ったりエステに行ってお金も時間もかけるのに年齢とともに衰えていくアソコのことは、女性は無関心なもの。

 

アソコがシワシワにたるんできたわ!臭って困る!痒いから性病かも?軽く話せるネタではないから膣周りの乾燥のことも黒ずみや色素沈着のことも陰毛に混じった白髪のこともみんな気にしていても誰も話題にしません。お手入れの仕方も確立していません。親しい女同士でもアソコのことやセックスのことはタブーだったりします。女性は、大陰唇も小陰唇も見えにくいというのもあると思います。オフロでも不潔にならない程度に洗うぐらいではないでしょうか?(セックスの前は、いつもより時間をかけて念入りに洗いますが)

デリケートゾーンのニオイケア

普段は、わざわざ鏡で確認したりチェックしない人のほうが多いと思います。私はそこまでチェックしていません。)女性の大陰唇と小陰唇のひだひだの間は、毎日お風呂に入っていても指の腹でこすると白い恥垢が溜まります。洗浄便座でおしっこやトイレットペーパーのカスが膣内に逆流したり入り込んで臭っていることって多いそうです。昔の和式便所のようにしっかり股をひろげてしないから生理の経血も出切らないのだそうです。洋式便所の弊害といえます。適度に湿気があり蒸れやすく男性よりも尿道が短い女性はトイレットペーパーで拭いているつもりでもちゃんと拭ききれていないことが多く臭いやすい場所です。毎日指でひろげ気味にしながらヒダの部分をしっかり洗わなければいけません。

 

閉経が近づくと臭いが強くなる

 

デリケートゾーンは、尿道(おしっこをする)膣、子宮(セックスをする)肛門(大便をする)という各々役割を果たす場所ですが膣も尿道も肛門も粘液を出す部分でそこが乾きやすくなる部位です。アソコに潤いがなくなる=全身にも潤いがなくなる、乾き気味になります。閉経前後になるとアソコの臭いや乾きによりエッチの回数が減ってしまう女性は、多いのですが大陰唇や小陰唇は、セックスのときのマッサージが究極のアンチエイジング効果につながります。

 

 

柚子湯や菖蒲湯だけではない、季節風呂(季節湯)を楽しむ

大根干葉の湯は、性器臭や冷え腰にダイレクトに効きますが大根干葉は、1年中持たないので季節に応じて
柚子湯や菖蒲湯を楽しんでみると良いかもしれません。松・菊・よもぎ・菖蒲・桜の樹皮・ミントなど入手が難しいもの、みかんは、捨てる皮なのでみかんの入っていたオレンジ色のネット袋ごと干して煮出して作ればお手軽です。柚子もそのまま湯船に浮かべるだけなのでお手軽です。材料さえ揃えば1年中楽しめる季節風呂。どくだみや松の葉や桜の樹皮などはニオイ移りが気になる人は、専用の鍋を用意すると良いかもしれません。季節に適した効果効能が得られます。

1月 松湯

 

正月飾りの松を使う、松の葉を10分をほど煮出した汁を湯船に入れる、松の葉から松の精油成分が漂い腰痛緩和やリラックス効果も香りの良い和漢アロマバスが楽しめる。※松葉油(パインニードルオイル)

2月 大根干葉湯

 

乾燥させた大根の葉を2日から10日ほど天日乾燥させて腰湯につかる、冷えや婦人科系のトラブルを防ぎ性器臭にも効果がある、大根の若葉は、おひたしや漬物に、葉は栄養価が高く蒸したり和えたりご飯のたきこむ、食べて良し。乾燥させた大根干葉(だいこんひば)は浸かって良し(大根干葉湯)

3月 よもぎ湯

 

身近なハーブの女王、女性ホルモンのバランスを整えるよもぎは万能薬で保湿、保温効果がある。お灸に使うもぐさはよもぎのこと食べて良し(よもぎ餅、もぐさ餅)浸かって(よもぎ湯)良し嗅いで良し(アロマ)燃やして良し(お灸)

4月 桜湯

 

お祝いのときに飲むさくら湯はお茶は「お茶を濁す」という言葉から婚礼などめでたい席で塩漬けにした桜の葉を湯でわって飲む、お風呂は、桜が散った樹皮を20分ほど煮出したエキスを使う、冷えに効く

5月 菖蒲湯

 

菖蒲の葉を束ねてお湯の中に入れる。煮出す場合は10分ほど。

6月 どくだみ湯

 

汗疹や湿疹・水虫や毒出しにどくだみ、日本でもおなじみの薬草。細かく刻みそのまま袋に入れて浴槽に入れる。

7月 桃湯

 

桃の葉を煮出してつかります。

8月 薄荷湯(ミント湯)

 

冷え症の人に限って湯船に浸からないけれど真夏でも湯船につかったほうが汗がひき体温が下がるので安眠につながる

9月 菊湯

 

菊の葉を数日乾燥させ煮出す

10月 生姜湯

 

食べて良し、浸かって良しの生姜、冷えや保温効果がある。生の生姜を切って袋に入れて湯船に入れる。

11月 みかん湯

 

食べ終わったみかんの皮を陰干しして袋に入れて湯船にいれる、みかんの皮にはリモネンが含まれアロマテラピーや保温の効果がある

12月 柚子湯

 

柚子をそのままお風呂に浮かべる、冬至にゆず湯につかると風邪をひきにくくなるといわれている、血流の流れが良くなる

 


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