閉経前後にキツくなりやすいデリケートゾーンの臭い

ワキ・口・足・頭皮・汗などカラダのニオイは気になるものです。最近は男性よりも女性の加齢臭（ミドル脂臭：ジアセチル）の方がキツイ！ことが判明しています。女性の加齢臭は更年期世代だけでなく３０代４０代の若い女性にもあるようなので若いからといって安心はしていられません。

５０代に入り、髪の毛を洗うと「おっさん臭」が漂ってきます。女性は、女性ホルモンが減少するとニオイが強くなります。閉経前後は、女性ホルモンが不足するのでイソフラボン（エストロゲンに似た働きをする）やエクオールなどを摂るのが有効です。

ブーツを脱ぐと足が蒸れて臭いのは、自虐ネタになりますが・・デリケートゾーンのニオイ問題は、女性全員が気にしているものの聞くに聞けない誰にも相談できない悩みです。ましてや相手に確かめることもできませんよね。生理中やエッチ前などの勝負前は、念入りにデリケートゾーンを洗いますが自分で嗅ぐことが出来ない部分だから私のアソコ臭ってない？と悩んでしまうのです

男性の84%が女性のニオイを気にしてる

男性にデリケートゾーンについて聞くと、「臭い」「嫌いにはならないけどゲンナリする」「ムードが壊れる」「苦手」「あそこはくさいものだと思う」「くさいと本人にはかわいそうで言えない」「別れようとは思わないけど本人には言いにくい」といった意見が聞こえてきました。８４％の男性が過去に女性のニオイが気になったと回答しています。私たち女性も気づいていないだけでもしかしたら（セックスのときクンニをしたがらない）（経験人数は多いけど長続きしない）（生理日ではないのにパンティが臭う）（性交後、パートナーが手洗い、うがい・シャワーをしている）といったことがあったら男性の本音として、「もっとあそこの臭いに気を使ってよね」ということかもしれません。

においの原因は、垢が溜まっていたり雑菌が繁殖しているから。エッチ前はともかく小陰唇や大陰唇などヒダをじっくり見ながら洗う人少ないようです。たとえ洗浄しても体質によって（スソワキガ：腋臭のあそこ版）臭いは残ります。自宅でできることは丁寧に洗うことだけですが正しい洗い方って意外と知られていないものなのです。

健康な女性のあそこは、チーズの香りがします。うちの旦那は、チーズビットを食べながら欲情すると言っていたし、元カレも匂う方がそそられると言っていたので無臭だから良いというわけで無いようです。（それって私が匂うってことですよね？ｗ）

あそこは、ホルモンバランスによって変化し生理の終わりがけは経血や鉄臭、排卵日のころになるとチーズ臭が強烈に出ます。私の場合、生理前自分でも気持ち悪いニオイがします。嗅覚が過敏になっているのかニオイが強いのか不明。汗をかいて蒸れた状態のままエッチをしちゃうと布団からもムレムレのニオイがして申し訳ないなって思うし入浴後でも部屋に漂うエッチ臭に焦ることがあります。

処女の子がちゃんと洗えてなくて蜘蛛の糸張ってたとか（おりもの？）本番前に洗えていない部位を舐めさせるのは酷というものですが、経験者であればあるほど気になる悩みだし強烈すぎて男性が萎えてしまったという話も女性本人の耳に入らないことが多いんですよね。

あそこが酸っぱ臭いのは、チーズやヨーグルトと同じ膣内の乳酸菌の仕業。菌とはいっても膣内の自浄作用がある乳酸菌「デーデルライン桿菌：Doderlein bacillus：ラクトバチルスアシドフィルス（Lactobacillus acidophilus）」が存在するからです。「デーデルラインかんきん」は、思春期以降膣内のpHを酸性に保つ働きがあり病原菌や雑菌をシャットアウトしてくれるのです。自分で舐めたことはないので想像で書いてますがアソコを舐めると酸っぱいニオイがするのは、酸性に保たれているから、膣内のニオイと汗腺のニオイと小陰唇や大陰唇のヒダ部分の雑菌や恥垢が元凶なので１つ１つ対策をしていくと良いのかもしれません。

閉経前後（更年期）のアソコの臭い問題

NHKあさイチ、「女のホケン室　なったらどうなる？閉経」の中で閉経前後の悩みとして更年期世代の尿もれによるアンモニア臭と・すそわきが（体質）によるものと病気が原因の臭いの3つを紹介していましたが自分で確かめる事ができないし妊娠中、産後、生理の前後・更年期とホルモンバランスにも影響を受けるのでニオイを無しにすることはできません。洗浄力の強い石鹸でゴシゴシ洗うのは、膣内の自浄作用であるデーデルラインかんきんまで洗い流してしまうため洗いすぎないをはきちがえないように清潔に保ちたいもの。自浄作用にも優しいのが弱酸性のデリケートゾーン専用の石鹸。性交前のビデの使用も効果的です。

すそわきがの場合は腋臭と同じ体質なので悩みが深い方は、手術しか方法がありません。場所が場所だけに手術に踏み切る人は少数派。私は、腋臭体質なのであそこもスソワキガだと思っています。性器の臭いは自分で嗅ぐことは出来ませんがセックスパートナーに指摘されたこともあるので気にしてきました。手術は経験がないしこれからもしないと思います。「くさいよ」「におうよ」と言われることは無くなったのでビデで膣内洗浄と弱酸性石鹸であそこをキレイにするのは有効かもしれません。私が使っているのは、デリケートゾーンにも使える低刺激の泡石鹸（コラージュフルフル泡石鹸）です。アソコがムレたり痒いときも手放せません。

仕事や家事・育児・介護をしている場面で屈むときに「なんかにおう」と自覚する女性が多いみたいです。体質によっては、鼻につーんとくるニオイだったり強烈な腐ったたまねぎ臭だったり生臭いイカ臭いといったトイレのときとは違う独得のニオイのことが多いようです。セックスのときも自分のにおいが気になりエッチに集中できない人もいるようです。

対策としてあそこの付近に香水をつけてごまかしたりしているそうですが、スソワキガは体質なので洗っても洗っても残念ながらニオイは、でてしまいます。スソワキガを根本的に解決するにはボトックス（注射）が有効で汗腺の周りの筋肉運動をボトックスで抑制してにおいのもととなる汗（エクリン汗腺）を出にくくする方法が一般的です。ボトックス注射は、麻酔をしてから股を開いた状態でVOIラインに１００箇所から２００箇所注射。ボトックス注射の施術にかかる時間は２〜３分程。効果は４ヶ月から半年で初回は、数万円。注射は怖い心配、施術するクリニックが近くにない場合は、洗ったあとにあそこ専用のデオドラントを使えば和らぐことが期待できます。

外出時は、ビデを使える場所があるときは持って行くようにしています。でもビデって荷物になるんですよね？？また普段お風呂場で使っているビデをお手洗いで使おうとすると衣類が濡れてしまったりするので結構たいへんなんです。

外出時は、ウェットティッシュがあると便利です。とはいっても普通のウェットティッシュは、除菌タイプがほとんどなのでアルコールを使っているので拭き取るなら専用タイプを選びましょう。ノンアルコールタイプもありますがデリケートゾーン専用のもののほうが安心です。生地も厚めで低刺激。割高感は否めませんが持ち歩くのに邪魔にならないし入っている枚数がちょうどよくて乾燥してカビカビになることはありません。職場のトイレにビデ機能が付いていない・海外旅行時（外国はウォッシュレットがないため）・登山・アウトドア・生理の終わり頃・婦人科の診察前・脱毛前とか様々な場面で使っている女性が多いみたいです。スカートを履いててもガードルでムレたりしますからね・・そういうときにサッパリするので一度お使いになてみてくださいね。

ビデは、持ち歩くのに重いし目立つけどタンポンみたいにコンパクトな膣ケアグッズは、便利なのでご紹介いたします。ウェットトラストゴールド

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自分の臭いがキツイと思うのは、生理前や排卵期、食べたものにも影響をされているのでしょうが、かがんだとき生臭いことがあります。排卵期の頃は、男性からはフェロモン的な香りを放っているのかもしれませんがぶっちゃけ50代過ぎてからは、フェロモンを放出する意味がないような。笑。あきらかに病気で匂うこともあるので婦人科を受診したいもの・・でも婦人科は男の先生なので内診があると思うと躊躇してしまいます。私の場合、子宮頸がん異形成が見つかってからは、3ヶ月おきに受診しなければならなくなったのですが30代や40代のときカンジダやクラミジアに感染したときも産婦人科で診察を受けるのは、気が重かったことを覚えています。

数年前にネットで子宮頸がんの郵送検査キットを見つけたときも「高い」と思って検査しなかったんですよ。内診台の上で「どうしてあのとき検査キットを試さなかったんだろう、そしたらもっと早く見つけることが出来たのに」と後悔の気持ちでいっぱいになりました。

今は、いつ先生が「手術」と言い出すかとヒヤヒヤしているし「いつか手術をしなければいけない」という恐怖（本当は今手術してもいいらしい）ただ「子宮頸部を切り取ったらその後の性生活はどうなるんだろう？」「性交渉が辛くなる」術後の後遺症のことも心配です。一応女性のがんに関する保険には入っていたもののもっと大きな保険に入って置くべきだったとか後悔ばかりしています。ちなみに最初の自治体の検査費用（公費助成で）500円、子宮頸部の組織を取って行う精密検査や細胞診・組織診（コルポスコープ）6000円、（翌日止血止めガーゼ抜き）など3ヶ月に1回ずつ病変確認で診察を受けています。

・・自分では見えないけどアソコを大股開きにして器具を入れられてガチャガチャされる上、結果がわかるのは、2週間後なので交通費も馬鹿になりません。また私はまだ閉経していないので調べてもらうタイミングと生理が重なると診察が伸びてしまうし仕事の兼ね合いもあるので想像以上に厄介なんです。

ちなみに閉経の定義は、1年間生理がないことだそうですが・・私の周りの更年期世代の女性は、半年ぶりに生理が来たと言っている人が多く年齢もバラバラ。40代で突然パタっと閉経するのは喫煙者に多く、初潮が早いと閉経が遅く初潮が遅いと閉経も早いそうです。私は、平均的に13歳で初潮をむかえ56歳の今も不定期ながら生理が来ます。突然止まるタイプとじわじわフェイドアウト型と気まぐれで来たり来なかったりの3パターンがあるようです。気まぐれ型やフェイドアウト型は、50代でも妊娠の可能性があるわけで・・閉経したと思ったらまさかの妊娠という話しもよく聞きます。

閉経を挟んで10年間が更年期と呼ばれるものでプチ更年期だった30代から常に女性ホルモンに翻弄されているということです。

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