HRTに使われる薬

HRTに使われる薬は、保険の適用が受けられます。効果があるかないか個人差がありますがまずは、2週間〜1ヶ月HRTで症状が改善するか試すのが大事です

  1. 経口剤(飲み薬)胃腸を通して吸収される
  2. 貼付剤(貼り薬)胃腸を通らずう吸収される
  3. ジェル剤(塗り薬)かぶれにくい

 

HRT薬の種類 エストロゲン製材 黄体ホルモン製剤
飲み薬(錠剤)

プレマリン(1960年から使われている薬)
ジュリナ(低用量、天然型エストラジオール)
エストリールホーリン(子宮内膜に影響少なく効果が穏やか)

ヒスロン
プロペラ
プロゲストン
デュファストン

貼り薬(バッチ) エストラーナーテープ→メノエイドコンビパッチ(天然型エストラジオールとプロゲステロン) -
塗り薬(ゲル剤) ディビゲルル・エストロジェ(天然型エストラジオール) -
膣内投与(膣錠) ホーリン膣錠 -
子宮内挿入型 - ミレーナ(子宮内に挿入すれば5年間有効)

更年期治療はいつまで続くの?

更年期治療はいつまで続くの?と不安になりますが3年~5年が一般的です。骨粗鬆症予防やアルツハイマーの予防で10年近く続ける人もいるようです。「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」といったなんとなく体がだるくて重い不定愁訴(ふていしゅうそ)が改善するだけでも前向きに生活を送れるようになります。

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