ブラシの持ち方、髪の毛のとき方を変えれば切れ毛は70%防げる

切れ毛

女性ホルモン「エストロゲン」が減ると健康でつややかだった髪も「おば髪」になっていきます。生活の苦労がにじでているような疲れた髪の毛。ツヤがない切れ切れの髪の毛だとそれだけで老けた印象を与えてしまいます。毛先のパサパサした髪は、カットをしないかぎり修復できません。しかしこれから生えてくる根本の毛は、3ヶ月後4ヶ月後に結果があらわれます

 

最近は酸化防止剤であるBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)フリー、ジメチコン(シリコン)フリー、パラベン(メチルパラベン、フェノキシエタノール)フリー、殺菌剤や殺菌効果が高いサリチル酸、メチルクロロイソチアゾリノン メチルイソチアゾリノンなどの防腐剤が入ってないタイプのシャンプーがでまわっています。しかしそういうのが髪の毛に優しいかというばきしみが気になったりして必ずしも値段と一致しないのです。

 

髪の洗い方やブラシでのとき方などのアプローチを変えていけば切れ切れパサパサからツヤツヤの美髪に近づけることもできるのです。ブラシの持ち方を変えれば切れ毛の70%は防ぐことが可能です。毎日100本の抜け毛がある人は、抜け毛の数が70本に減るのです。

 

髪の毛の正しいときかた

 

続いて髪の毛のときかたですが、最初にからみやすい毛先からといていきます。次に中間の髪の毛をときます。

 

ブラシのときかた

 

最後に髪の根元(頭皮)をときます。ほとんどの人が根本・中間・毛先の順番で上からしたにむかってブラッシングをしていきますがロングの場合は、からみやすい切れやすい毛先からブラッシングしましょう。

 

ブラシのときかた

 


毛先のダメージはトリートメントでは修復できない

毛先のダメージは、トリートメンでは修復できません。切れ毛や枝毛は切るしかないのです。髪の毛のダメージは、ヘアカラーやパーマ、洗い方と乾かし方の問題のほか紫外線、プールの塩素などの影響を受けます。カラーとパーマは同時はNG。先にやるのがパーマ。最低1週間。理想は2週間あけてカラーリングをします。また市販のヘアカラーよりもサロンで染めた方がムラも少なく良質なものを使っています。

 

アホ毛が出る、微妙にうねるなら毛穴の皮脂詰まりを落とすように洗うことで改善できます。また髪の毛のブラッシングは、ストレートでもパーマをかけていてもしっかり行います。パーマをかけている場合、あら目のコームでも構いません

 

切れ毛・抜け毛を防ぐ秘訣

 

薄毛や抜け毛になりやすい女性は、冷え性で貧血気味で低体温の人。血流が悪いと抜けやすくなります。無理なダイエットも髪にはNG。古い細胞から新しい細胞に生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)の周期や日数はご存知ですか?爪は半年。皮膚は30日。骨の細胞は3ヶ月周期、筋肉は10日から100日、(2ヶ月という説も)肝臓は2ヶ月、心臓は22日、胃腸は5〜7日、髪の毛すべてが生え変わるのに2〜6年かかるといわれています。育毛剤を使っても即効性はありません。最初に生えた髪の毛が抜けたり切れたりするので髪の毛の傷みを修復できるのは、3ヶ月~4ヶ月先。でも今のお手入れが3ヶ月先の美髪を作っていくのでお手入れは焦らず丁寧に続けて行くことが大事です。

髪に良いとされる食材

 

オメガ3脂肪酸が豊富な魚類 大豆類 ナッツ類

鯖(サバ)
鮭(サケ)

 

納豆
豆腐

アーモンド
くるみ

 


皮膚常在菌(マラセチア菌)・真菌(カビ)で大量のフケが発生

フケ

今は、毎日シャンプーをする人なかりだけど昭和のはじめは、5日に1度はシャンプーしましょうという!という時代でした。もっと古い花王シャンプーの広告には、「髪洗ひはせめて月2回」と書いてあります。洗面器にお湯をはり洗っていたものです。昭和30年台昭和40年台生まれだと湯おけにお湯をはってリンスしていましたよね??私が中学生のころも毎日シャンプーする人って少なかった記憶があります。少なくくても我が家は、毎日シャンプーするなんて許されない家でした。だからセーラー服の肩にフケが落ちていたし男子の学生服もフケで真っ白だったことを覚えています。頭の垢がはがれて落ちるんだから新陳代謝が良い証拠なんだけど嫌われたり不潔だといわれる原因になりました。

 

不潔に見られる!嫌われる!肩に落ちた白い頭垢(フケ)

 

今の時代でもフケ症の人はいるみたいで乾燥型のフケと脂性系のフケにわけられますが理由としては、髪を洗っていない。髪を洗っていても頭皮にシャンプーやリンス・トリートメントが残っているパターンが多いようです。うろこ状の白い老廃物は、無害なんだけど衛生的に気持ち悪がられるんですよね??ただ・・私の周りの更年期世代の女性に聞くと圧倒的に増えているのが昔使っていたシャンプーが合わなくなった。痒みが出るようになった。フケが出るようになった!というお悩みなのです。実際私もそうです。頭皮が痒いと感じる事が増えました。

 

乾燥や湿気も原因で皮膚常在菌であるマラセチア菌や真菌であるカビが発生していることもあります。ブラシにくっついた皮膚常在菌(マラセチア菌)は頭の臭いの原因になるので真菌が発生しにくいシャンプーを使うのも有効です。

 

ブラシについたフケ

 

フケの種類

 

 

  1. 脂性フケ
  2. 乾性フケ

 

脂性肌と乾燥肌があるように混合型の『脂性乾性頭垢』も存在します。強い痒みが消えないなら頭ジラミ。洗ってもすすいでも症状が良くならないフケとかゆみなら真菌(カビ)を疑いましょう。もし真菌感染なら持田ヘルスケアのコラージュフルフルネクストが非常に効果的です。

 

脂性頭垢 乾性頭垢
頭皮にふれるとべっとりしている 頭皮は乾燥している
かさぶた状 痒みがある
フケの色が黄色っぽい フケの色が白い
フケはベタベタしており髪や頭皮にはりついている フケがパラパラ肩に落ちている
頭を掻くと爪の間にねちょっとしたフケが入り込む ポロポロこぼれる
頭皮の根本に付着している 頭皮からはがれおちる
フケのサイズが大きい フケのサイズが細かく小さい
脂質の多い食事が原因 乾燥が原因
頭皮の皮脂を餌にしたマセラチア菌が増殖 洗いすぎが原因
1年中症状が見られる 冬や春など乾燥しやすい季節に増える


ブラシも1週間に1回程度は洗い乾かしておきましょう。


超簡単!一石3鳥!ブラシについた髪の毛の取り方

ブラシは、髪をとくたびに髪の毛がくっついてしまいませんか。さほど気にしていなかったのですがフケがくっついているとか常在菌(マラセチア菌)が髪や頭皮の臭いの原因になる!と知ってキレイにしなければと思うようなりました。ネット検索をすると木工用ボンドが透明になるまで乾かしてはがすとからまった髪の毛や頭皮がはがれたフケもごっそり取れるとの情報がありましたが、もっと簡単にキレイにする方法を見つけました。まずはbefore afterをごらんください。

 

ブラシの髪の毛

 

1分くらいでキレイに取れてしまいます。テレビでは、ブラシインブラシや歯ブラシで取ると良いと言ってましたがもっと簡単な方法があるのです。木工用ボンドもいりません。必要なものは頭皮洗浄ブラシ1つだけ。100円ショップにあるかもしれないけどマッサージャーを選ぶならサクセスがダントツなので是非用意してみてください。

 

ブラシの髪の毛

 

髪の毛を洗う前に乾いた髪の毛をしっかりときます。髪の毛のときかたは毛先・髪の毛の中間・髪の根元の順番です。ブラシに1日の汚れと整髪料、フケ、チリホコリ・脂ぎった頭皮の皮などが吸着します。洗髪前の一手間で泡立ちがUPするので濡らす前に髪をしっかりとくようにしてくださいね。

 

シャンプーは、ブラシの汚れを落とすのに適しています。でも直接シャンプーを使うのは勿体ないですからね。そんなことはしません。十分に予洗いをしてからシャンプーをつけます。そこで登場するのが頭皮洗浄マッサージャー(頭皮洗浄ブラシ)です。頭皮洗浄ブラシで頭皮をじぐざぐマッサージさせるとシャンプーの泡がどんどん落ちていきます。

 

頭皮洗浄ブラシ

シャワーでお湯をかけながらブラシもついでに頭皮洗浄ブラシでゴシゴシします。するとあら不思議。髪の毛がほとんど取れてしまいました。(1本ぐらいは残るけど)

私が使っているのは、サクセス 頭皮洗浄ブラシ (1個で600円ぐらい)サクセスV ペアもみマッサージ(2個セットで2000円ぐらい)優秀な商品だけど製造終了みたいだから見つけたら是非入手してみてください。※サクセスの頭皮洗浄ブラシがおすすめですが他にウオッシングブラシ、スカルプケアブラシ、シャンプーブラシ Lani(ラニ)などがあります。

しつこい痒みやフケはカビが原因かも?

頭皮湿疹やフケやかゆみが気になるときはは、抗カビ成分であるミコナゾール配合の抗真菌シャンプーを使うと効果的。頭皮湿疹がひどいとき皮膚科や薬局で試供品サンプルをもらったことがあります。

 

持田ヘルスケアのコラージュフルフルネクストは、頭皮そのものをすっきりさせるシャンプーで髪の毛は、ややきしみます。またシャンプーを香り重視で選ばれる方には物足りなく感じるかもしれません。使うと頭皮の脂臭さが消えて頭皮そのものが健康になる気がします。髪の毛のパサパサは、特に改善できませんがフケや痒みがある人向けです。香りが欲しいかたは頭皮臭が消えるのでヘアフレグランスを使うとよけい髪が香ります。

 

真菌感染は、誰でも起こりやすく40代50代の更年期世代は特にリスクが高いです。首や後頭部など頭汗をかきやすい、背中や胸に大量の発汗がみられる、髪を生乾きのまま眠ることがある、足のかかとがカサカサにひび割れている、汗の臭いが強い、背中にニキビができやすい、デリケートゾーンが蒸れている、おまたの臭いが強烈。足の臭いがやばい。枕の臭いが気になる。大きい塊の頭垢が出る・・こんな人は真菌が大好きな人です。

 

抗真菌シャンプーミコナゾールで即解決

 

日本初!フケ・かゆみを防ぐ抗カビ成分配合


正しいシャンプーで健康な髪の毛と地肌にする

洗う前のブラッシング

 

正しいシャンプー髪の毛を洗う前に髪の毛の先、中間、髪の根本の順番に髪をといておきます。パーマをかけている人も手ぐしではなく粗目のブラシ(コーム)で髪の毛をときます。ついでに毎日使うブラシも持ち込んでしまいましょう。ブラシは、毎日でなくても1週間に1回ぐらいは洗うようにします。フケや菌がブラシについているとか頭臭の原因になります。シャンプーのあとは髪の毛が濡れているので抜け毛切れ毛の原因になります。シャンプーする前の乾いた状態でとくようにしてください。髪の毛を洗う前にといていくと泡立ちがよくなります。頭皮をもみほぐしておくと血行がよくなり地肌が喜びます。

 

シャンプー前の予洗い

 

正しいシャンプー続いて予洗いをします。髪の毛にシャンプーつける前の予洗いで80%の汚れが落ちます。髪の毛の内側もしっかりお湯で濡らすことでホコリやチリが流れます。頭皮をジグザグマッサージするようにツボを刺激するのも良いでしょう。毛穴の汚れが落ちやすくなります。十分に頭全体が濡れてからシャンプーは、洗顔フォームのようにあらかじめ手で泡立ててから髪にのせます。泡をつけて髪の毛そのものをゴシゴシ洗うというより頭皮の毛穴に詰まった脂などを押し出すように指の腹で揉み出します。指先の幅は2〜3センチが目安です。髪の毛を洗う温度は38度ぐらいのぬるま湯で熱すぎないように気をつけます。

 

冷水で締めるのも効果的

 

温度が熱すぎると髪が乾燥します。君島十和子さんは、人肌よりぬるま湯で洗って18度の冷水で締めるそうですが、髪の毛も人の肌のお手入れと一緒で洗ったあとに石鹸成分が残らないようにすすぎ最後に冷水で締めるのは、理想的なお手入れだそうです。

 

泡立てた泡で髪の毛と地肌を洗う

 

正しいシャンプー最初のブラッシングで整髪料や剥がれ落ちた頭皮などの汚れを落としておき予洗いをちゃんとしておけば髪の毛がきしみにくく汚れも臭いも落ちやすくなります。

 

あらかじめ手で泡立てた状態のシャンプーを使えば2度3度とシャンプーをしなくてもよく泡立つはずです。髪の毛どうしをこすらないように注意して洗います。

 

すすぎとトリートメント

 

すすぎが不十分だと痒みやフケの原因になります。洗う前のブラッシング、シャンプー前の予洗いが大きなカギを握ります。是非試してみてください。老け顔老け髪を阻止するのはシャンプーの選び方ではありません、あらいかたの問題です。もちろんシャンプーは、良い成分を使っていることにこしたことはありません。トリートメントは頭皮につけずに髪の毛先にむかってつけてなじませてからすすぎます。

正しいシャンプー

 

髪の毛の乾かし方

 

髪の毛を乾かすときは、最初にタオルドライで髪を軽く叩くようにして髪の毛の水分と頭皮の水分をとっていきます。ドライヤーは地肌を乾かすようにします。スカルプ系のシャンプーや育毛剤に頼ること無く健康な髪の毛と地肌(土台)作りがつややかな髪になる近道です。

 

髪の毛がごっそり抜ける原因は3〜4ヶ月前

抜け毛

毎年4月から6月にかけて10月から12月にかけて髪の毛がごっそり抜けます。あなたは特定の季節に抜けが気になるというころはありませんか??シャンプーしたあと排水口にびっしりはりついた毛、50本どころか100本か200本くらいはありそうです。春夏と秋冬の抜け毛って3〜4ヶ月前の髪へのストレスが原因なのです。

 

髪の毛は、3ヶ月から4ヶ月周期で生え変わります。毎年11月12月に尋常じゃない量の髪の毛が抜ける落ちるのは7月8月9月の真夏の強い紫外線が原因。また4月5月6月の抜け毛は、暖房による乾燥と忘年会や新年会などの疲れが原因。

髪の毛の成分はタンパク質、無理なダイエットでパサパサ切れ毛

 

髪の毛は、タンパク質からできており無理なダイエットで栄養が不足してもパサパサの切れ切れチリジリになります。夏の間に無理なダイエットをしていたことなども影響します。今の髪の毛や頭皮のお手入れがすぐに結果がでなくても3ヶ月先、4ヶ月先のことを考えて丁寧なお手入れをすることが大切です。

 

更年期にさしかかると育毛剤や薄毛対策が気になるようになります。頭頂部が薄いと老けてみえます。切れ毛が多くツヤがないとそれだけでおば髪に見えてしまいます。ただしいシャンプーの洗い方やブラシのときかたをしっかり覚えこれ以上老け髪にならないように今日から変えていきましょう。シャンプーの洗い方を1つ変えるだけでも薄毛や抜け毛切れ毛を防げるようになります。


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洋式トイレの仕方、アソコの拭き方間違ってない?前から後ろの新常識。下着がおしっこ臭い・黄ばむ・濡れてしまう・パットやナプキンがアンモニア臭い女性必見。女性ホルモンの分泌が減る更年期女性の外陰部は乾燥しがち、正しく拭かないと細菌が発生する
老廃物や腐敗物が体内に滞る停滞腸
朝食を食べない、冷たい食べ物や飲み物が好き、腹筋が弱い、おへそや腰が冷えやすい人は、停滞腸(ていたいちょう)になりやすい。排便力が弱く便秘や痔になりやすい。停滞腸は放置すると更年期症状が悪化しやすい。老廃物や腐敗物が体内に滞り不調を引き起こす
便秘から起こる痔(いぼ痔・切れ痔)
女性が一生で痔になりやすい妊娠出産後と更年期。閉経を迎える50代は女性ホルモン(エストロゲン)が減少しエストロゲンが減る。筋肉量が低下し便秘になりやすくいぼ痔や切れ痔になる女性が増える。痔を予防するために、うんちを溜め込まず出す、水溶性食物繊維が不可欠
出そうで出ないウンコ(大便)を掻き出す摘便(てきべん)体験談
ふんばってもいきんでも出そうで出ないカチカチ大便の対処法。肛門まで来ているのにコロコロウンコの塊(便塊)が邪魔をして出したいのに出てこない。肛門に指を突っ込みウンチをほじくり掻き出す摘便(てきべん)は医療行為で素人がやるのは危険。腸に穴があき死亡することも・・。
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起床時に朝立ちしない、勃起障害(ED)、性欲がわかない、頻尿・尿のキレが悪い・残尿感がある、40代50代の中高年に増加。男性ホルモン(テストステロン)の低下で起こる男性更年期障害(LOH症候群)年のせい?テストステロンの数値と男性ホルモンを下げないコツ
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