更年期症状

国立感染症研究所によると2012年875人だった梅毒の患者数は、2017年10月の段階で4000人超え。12月には5000人超え。12月末をまたずして速報値で5409人を記録しました。性感染症の梅毒は、戦後抗生物質が登場し一旦は収束しました。『梅毒＝昔の病』と思い込んでいる人が多く性感染症の知識の乏しさと意識の薄さが蔓延につながっているようです。梅毒は梅毒トレポネーマという細菌による感染症で生殖器や口・肛門から感染します。おもな感染経路やキスやオーラルセックスを含む性行為。男性同士でアナルセックスで感染していたら・・感染者とセックスをした女性にうつるので、誰が感染しても不思議では無いのです。

 

日本の梅毒症例の動向についてNotification Trends Among Syphilis Cases in Japan　国立感染症研究所　感染症疫学センター

 

もしかして・・あの時？

 

梅毒は、5年間に6倍も増加しています。40年以上前に爆発的に増加したときのような上がり具合です。感染後3ヶ月ぐらいで性器や唇などにしこりが出ます。そして手や足に赤い発疹の症状があらわれます。「あれ何かうつされたかな」と病院で調べてもらえば良いのですが風俗に行ったことが奥さんにバレると困る・・とか海外出張先で会社の経費を使って少女を買ったのがバレたら困るとか交際中の彼女に内緒にしたい・・できれば移っていませんように！と思い当たるフシがあっても秘密にしたがります。

 

そして3ヶ月ぐらいで性器や唇のしこりや手足の赤い発疹は消えてなくなります。でも梅毒が治ったわけではありません。10年近く潜伏期間の間が無症状のままカラダの中に梅毒の細菌が残っているのです。10年間誰ともセックスやキスをしないなら良いのですが・・それは無理というものでしょう？？

 

 

仮に早い段階で検査に行き陽性だとわかったら重症化する前にペニシリンによる治療がはじめれば死に至るということはありません。ペニシリンで梅毒は治ります。しかし終生免疫が得られないため同じように風俗や売春・不特定多数の異性との性行為により感染を繰り返すことになります。梅毒感染者と性行為を行ったセックスパートナーも検査し治療をすすめなければいけなくなります。周りに感染を広めないためにも早期発見早期治療が重要です。感染を放置すると周りに感染を広めるだけでなく感染者の全身に広がり心臓や血管。神経に障害を及ぼし死に至ります。

 

 

 

病名	梅毒
感染後（3週間〜3ヶ月）	第1期：陰部・口唇部・口腔内に塊ができる。股の鼠径部のリンパ節が腫れる
感染後（3ヶ月〜3年）	第2期：全身のリンパ節が腫れる。発熱や倦怠感があり手や足に紅斑が多発し消える
潜伏期	第2期の潜伏期が終わり2年〜3年不顕性感染（ふけんせいかんせん）キャリア。
感染後（3年~10年）	第3期：皮膚・筋肉・骨にゴムのような腫瘍が発生する
感染後（10年以上経過）	臓器に腫瘍。脳・脊髄・神経が侵され麻痺性痴呆
原因	梅毒トレポネーマがセックスやフェラチオなどの性行為を介して感染。コンドームを使わない若者が増えたため感染が広がっているのではないかと推測されている。また急増している背景には、梅毒の遺伝子の型しているためで一部の薬がきかないことも原因にあげられている

近年性感染症（とくに梅毒の患者）の増加原因は、以下のとおり。

 

1. 不特定多数のパトーナーと性行為に及んでしまった
2. 性感染症の知識が乏しい
3. 初期症状に痛みや痒みがなく感染に気づかない
4. 定期的に検査を受ける人は少ない

 

とにかく恥ずかしいし抵抗がある！

 

1. 性病（性感染症）の中でも梅毒とHIVはアウト
2. もしかしてあのとき・・と不安はあるけど誰かにバレるとマズイ
3. もしかしてあのとき・・思い当たることがあるがパートナーに知られるとヤバイ
4. 病院で受付で説明をしたり相談するのが恥ずかしい
5. 医療関係者に好奇の目で見られそう
6. 忙しくて検査のために休みを取れない
7. 病院が遠方
8. （女性）診察台にあがりたくない

 

 

 

検査しないまま知らぬ間に感染を広めるころもあります。性行為の頻度が多い若年女性を中心に爆発的に増えているため赤ちゃんが感染している割合も増えています。梅毒陽性の母親から感染したものです。産道感染や授乳によって乳児にも先天性梅毒として感染します。

 

治療せずに放置すると危険な梅毒、まずは検査を！

 

梅毒の初期は自覚症状がありません。感染後3ヶ月間赤い発疹やしこりができます。だから3ヶ月の間にヤバイと思ったらすぐに検査をしなければいけないのです。3ヶ月放っておくといったんはしこりも発疹も消えてなくなります。だからと行って梅毒が体が消えてなくなったわけでも梅毒が治ったわけではありません。感染した状態で性行為を行えばパートナーや自分が、パートナーから自分に（その逆も）知らぬまに感染させてしまいます。

 

1967年、1972年、1999年、2008年、2014年と小流行を繰り返し日本ではじわじわ増加中。梅毒にかかっていたらシモの病気だけに恥ずかしいし誰にもバレたくない。検査に行くのすら怖い！陽性出たらどうしたら良いの？最初の検査に行くことも家族にもパートナーにも誰にも知られたくない事情が・・！内緒でコッソリ感染していたとしたらバレずにどうにかしたい。殆どの人がそう思います。でも性感染症に感染していると梅毒だけではなく、HIV、トリコモナス、クラミジア、淋病（淋菌感染症）などの感染リスクも高くなるのです。性交渉があるかぎり相手が絶対浮気をしないとも不倫相手のそのまた相手にビッチがいるも限らないしパートナーが風俗に行かないとも限りません。誰がかかっても不思議ではないのです。

 

 

 

日本の梅毒症例の動向についてNotification Trends Among Syphilis Cases in Japan　国立感染症研究所　感染症疫学センター

女性の感染率が増加しています。しかし性に奔放な人だけがかかるわけで無く経済的な問題もあるようです。奨学金を返すためにアルバイトとして風俗で働き始めた女子大生。梅毒に感染したことを店に伝えても口止めされ内緒で働くようにいわれ隠しながら接客を続けていました。親にも相談できない。迷惑をかけられない。真面目で普通の女の子なのです。

 

また旦那さんと別れてシングルマザーとなった女性が子供たちとの生活を支えるためにデリバリーヘルス(デリヘル)やホテルヘルス(ホテヘル)で売春で生活を支えている事例もあります。ホテルヘルス（ホテヘル）は、ラブホやレンタルルームで接客。デリヘルは、お客さんの自宅やラブホで接客するわけですが、理由は短時間でお金が得られ子供が学校に行ってる間にお金を儲けるということもできるのです。パートであくせく働くよりも簡単に大金を手にすることができて普通の仕事を戻れなくなったということがあります。

 

風俗で働いている人たちは、どこにでもいる普通の女性たちで地味でおとなしいどこにもでいる女性でありお母さんや主婦です。旦那さんの給料が少なくて旦那さんが会社に行っている間に稼いでいる人もいます。託児所完備の風俗店もあるほどなので子持ちであっても需要があるのです。

 

コンドームなしで行為を行ったら男性客に梅毒は感染します。女子大学生に限った話ではありません。風俗や売春は資格がいりません。本職の給料だけでは生活できない仕事が見つからないシングルマザーや近所のバイトはすべて断られたような主婦にとっては、美味しい仕事なのです。

 

健康な女性であってもクラミジアにかかってる子は多いしストレスがあったり体調を崩すと日和見感染で発症するカンジダ膣炎にかかってしまうことは珍しいはないですはありません。性器だけでなく口や喉からも侵入します。目にみえないような小さな傷があれば侵入のリスクは高まるし他の性感染症にうつっていたらHIVウィルスも侵入してくるのです。1日5人のお客を相手にしたら・・そのお客が他の風俗もはしごしていたら・・5×5で25人と性行為を持つ不特定多数と接触がリスクを高めます。ゾッとします。ソープやヘルスで病気をうつされて他の業種（性感エステ）に変わる話はいくらでもあります。

 

アジアやヨーロッパなどの旧大陸には存在しなかった梅毒は、クリストファー・コロンブス率いる探検隊がアメリカ先住民と交わったためと伝えられます。コロンブスがスペインの女王の援助を受けインドを目指した理由は、香辛料と植民地として支配できそうな土地を探すため。しかしコロンブスがたどり着いたのはアメリカ南部のカリブ海。インド人と思ったからアメリカ先住民をインデイアンと呼んだのです。実際にインドを発見したのはバスコ・ダ・ガマですが・・インドに梅毒を持ち込んだのはバスコ・ダ・ガマの探検隊であろうといわれています。

コロンブスの探検隊員や船員によって新大陸に持ち込まれた梅毒。バスコ・ダ・ガマが大航海の末にインドに上陸させてしまった梅毒。歴史上有名な二人の偉人。人のいるところに愛が生まれセックスにたどりつくという異人種間セックスは、タブーでも何でもなくて自然のなりゆきなのかもしれません。

 

歴史の偉人によって世界中に広まった梅毒

 

梅毒は、感染直後にグリグリしたしこりや発疹で感染に気づくことがありますが1ヶ月から3ヶ月の間に消えてしまうため治ったと勘違いしてしまい感染をひろげてしまうことが多いのです。コロンブス時代（1450年から1500年）の人骨には梅毒による病変が見つかっていないことから、コロンブスやバスコ・ダ・ガマの時代に世界中に梅毒が広まった説が有力になっています。

 

コロンブスの死亡後20年で日本にも上陸した梅毒。加藤清正、結城秀康、前田利長、浅野幸長などは、梅毒が原因で亡くなっており江戸の一般市民の感染率は50％と推測だったといわれるように日本でも大流行しました。梅毒が世界中に広がるとヨーロッパでは背中や胸元が大きくあいたイブニングドレスが流行したのは、梅毒に罹っていませんというのを誇示するためだったといわれています。国際的に見ても日本の梅毒は、危機的で特殊な事態。

対岸の火事や他人事では済まされません。

郵送でできる検査

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尿もれ・尿失禁

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老廃物や腐敗物が体内に滞る停滞腸

朝食を食べない、冷たい食べ物や飲み物が好き、腹筋が弱い、おへそや腰が冷えやすい人は、停滞腸（ていたいちょう）になりやすい。排便力が弱く便秘や痔になりやすい。停滞腸は放置すると更年期症状が悪化しやすい。老廃物や腐敗物が体内に滞り不調を引き起こす

便秘から起こる痔（いぼ痔・切れ痔）

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出そうで出ないウンコ（大便）を掻き出す摘便（てきべん）体験談

ふんばってもいきんでも出そうで出ないカチカチ大便の対処法。肛門まで来ているのにコロコロウンコの塊（便塊）が邪魔をして出したいのに出てこない。肛門に指を突っ込みウンチをほじくり掻き出す摘便（てきべん）は医療行為で素人がやるのは危険。腸に穴があき死亡することも・・。

膝の痛み、変形性膝関節症

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足の親指の下が痛い外反母趾

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