女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受ける認知機能

 

最近、うっかり予定を忘れてしまう事が増えました。日時も曜日も間違えます。義母も認知症なので「若年性認知症」が頭をよぎります。街でばったり出会った人の名前が出にくい。子供の名前も出てきません。よく会う人の名前もすぐに出てきません。説明を読んでいてもすんなり頭に入ってきません。覚えられない

 


 

記憶力のピークは、20歳といわれています。鉄は熱いうちに打てといいますが20代のころに記憶したことは、何十年経っても覚えているものです。NHKスペシャル「老化に挑む あなたの脳はよみがえる」を監修し「脳の強化書」「100歳まで成長する脳の鍛え方」の著者でもある脳科学者、加藤俊徳氏によると脳は使えば使うほど処理能力が上がるのだそうです。90歳100歳の超高齢者でも目標を持ち生き生きと暮らしている一方で脳が老化している人もいます。10代でも20代でも30代でも認知症のような症状があらわれる人もいます。
年を取り若い時一晩で覚えられたことが今全然覚えられないということはありませんか?「年を取ったもんだ」とつくづく思いますが脳そのもの寿命は、120歳なんだそうです。
世界最高齢で亡くなった115歳女性の脳を調べたところ体も健康で脳は若い状態のままだったそうです。

 

脳が老化するというよりし脳を使わないから脳が衰え記憶力が低下すると考えた方が良さそうです。ストレスや睡眠不足も影響します。また認知機能や記憶を司る海馬と呼ばれる部分は、女性ホルモン(エストロゲン)と密接な関係にあるのです。

 

更年期に老化する脳

 

  1. 更年期に入り女性ホルモンが低下するため神経物質シナプスに影響し記憶力が低下する
  2. 長期間過度なストレスでコルチゾールが分泌され記憶を司る海馬(記憶の司令塔)が破壊される
  3. 睡眠不足の生活を続けると記憶を司る海馬(記憶の司令塔)の能力がダウンする

 

更年期障害でも精神症状が強くあらわれうつ病の影響で意欲や記憶力が低下することもあります。あなたには以下のようなうっかり忘れありませんか?

更年期にみられる自覚症状

 

  1. 家族に「その話何度も聞いた」くどいと言われてしまった。
  2. 心配になり同じことをくどくどと何度も確認してしまう。
  3. 友達と会う約束を忘れてしまう。
  4. スマホをどこに置いたかわからなくなる。(カバンのスマホが探し出せない)
  5. 鍋をかけっぱなしにしてしまい焦がしてしまう。
  6. パソコンの電源を落とさないまま数日間気づかない
  7. 簡単な計算が面倒でできない
  8. やる気がでない
  9. 献立を考えられない、考えたない
  10. 些細なことでイライラする
  11. 財布のお金が減っているみたいで家族に対して疑い深くなってしまった
  12. 何度も行っている場所なのに道に迷う(ただの方向音痴)

更年期のものわすれ=加齢・老化による記憶力の低下が原因ですが、認知症の症状と似ていますが決定的な違いは、日常生活に支障をきたすレベルかどうかという点です。

 

 

加齢(老化)による物忘れと認知症のちがい

物忘れと認知症の違い

 

日常生活に支障をきたしやすい認知症の症状

 

以下は、日常生活に支障をきたしやすい認知症の症状の一覧です。40代50代の女友だちは皆、同じ話を何度も話します。「友達の子供の名前が出てこないね。」「鍋焦がしちゃった」「家にあるのにバーゲンで同じもの買ってしまった!」といったこともよくある話です。同じ記憶障害でも認知症の人も物忘れも似たようなものですが冷蔵庫に同じものをあっても買い「しまった!あるのにまた買ってしまった」という気づきが認知症の人にはありません。

 

記憶障害(中核症状)

何度も同じことを言う
鍋に火をつけたまま焦がしてしまう
同じものをいくつも何度でも買う。
ボケていたり忘れていたことを指摘すると嘘を取り繕う
医師や調査員・ケアマネさんの前でしっかりしている風を装う
いつも利用しているディサービスで迷子になる(トイレから戻れない)

見当識障害(中核症状)

少し前のことと何十年も前のことが混同する
空腹感の低下もみられ少し前に食べたとしてもおなかがすいたという

失認(中核症状) 同じ間隔で物を置くことができない、羊羹やロールケーキを均等に切れない
実行機能障害(中核症状) テレビのリモコンが使えない(テレビが壊れたという)、似た献立ばかりになる。冷蔵庫の中がぐちゃぐちゃ。料理の段取りができない。料理ができなくなる
先行(中核症状) 電子レンジが使えない(電子レンジが壊れたという)、洋服が着替えられない、洗濯機が使えない
失語(中核症状) あれ、これ、それなどうまく言葉が出ない。
妄想(BPSD) 泥棒が入って洋服を持っていってしまった。泥棒が返しに来たなどという、ディサービスで私と同じ服を○さんが着ていた、盗まれたという。
幻覚(BPSD) いないはずの人がいるという、死んだはずの人が来た、死んだ人のおばけが見えるという
興奮(BPSD) 急に怒り出す
うつ(BPSD) 急に口数が少なくなる
不安(BPSD) 何度も同じことを確認する。病院の予約時間を何度も聞く。そして朝から今日は、病院。何時からだっけ?と少しの時間の間に何度も確認する
多幸(BPSD) 異常にハイテンション。面白くないのにヘラヘラニヤニヤしている
無関心(BPSD) 興味があったことに無関心になる
脱抑制(BPSD) 場にふさわしくない行動ををする。お客さんが着ているのに、お客さんが持ってきた手土産をその場でそのままあけて食べる。全部食べる。腹が膨れたらお客さんがいる前でも横になり爆睡する
易怒性、易刺激性(BPSD) 命令されたり指示されるとイライラしながら自分なんか殺せば良いと逆ギレする
異常行動(BPSD) 同じところを行ったり来たりウロウロする、徘徊する。出たり入ったりする

 

認知症は、上記のような症状が全部まとめて出るというより個人差があります。たとえば義母は、認知症になる前の記憶は、おぼえていますがちょっと前のことが記憶できません。上記の事例は多幸以外すべてあてはまりますが日によって波があるのです。

 

 


更年期症状で記憶力の低下(物忘れ)を訴える人もいる

物忘れ

メノポーズとは、女性の更年期を意味する言葉だそうです。グラフは、更年期で悩んでいることを調査したものでメノポーズを考える会(2003)=2011年名称変更 NPO法人女性の健康とメノポーズ協会のデータを参考に作成しました。注目すべきは、物忘れで悩む人が多いことです。

 

命の母でおなじみの小林製薬にも不快症状を調査したデータがありました。こちらは、肩こりや疲れ・頭痛などの症状が上位にランクインしています。

 

メノポーズ協会のデータでは、記憶力の低下(物忘れ)や無気力が上位でした。私の更年期症状とあてはまる部分が多いと思いました。


 

小林製薬

 

 

命の母でおなじみの小林製薬にも不快症状を調査したデータがありました。こちらは、肩こりや疲れ・頭痛などの症状が上位にランクインしています。

 

 

小林製薬のデータでは、頭の重さや頭痛が上位でした。肩こりや腰痛も気になるので・・こちらも自分の更年期症状とあてはまっています。


 

久光製薬

 

久光製薬のデータもありました。

 

 

久光製薬のデータでは、顔のほてりや汗のかきやすさが上位でした。先日も女友達の車に乗せてもらったら自分が座ってる助手席側のフロントガラスが曇ってしまってめちゃくちゃ恥ずかしかったです。


 

更年期世代のアンケート結果を見るとほとんどあてはまります。私のばあい、頭がドカドカ熱くなったときに作業のミスが増えたように思います。ものが覚えられない、物忘れが増えるのは、脳の加齢や更年期で女性ホルモンが低下したことも影響をしているようです。

 


女性ホルモン(エストロゲン)は記憶力に影響を与える

海馬

ものごとを忘れずに覚える記憶力。人間には1人1人ワーキングメモリがあります。ワーキングメモリの容量が多い人もいるし少ない人もいます。

 

短期記憶を繰り返すことで記憶がインプットされ定着し長期記憶となります。この記憶が思い出せない、新しく覚えられないのが記憶障害。一時的に思い出せないのが短期記憶障害、長いあいだ思い出せないのが長期記憶障害。心的外傷やストレスにさらされたことで記憶障害を起こす症状が健忘症(けんぼうしょう)です。

 

そして海馬が萎縮することで記憶障害が起こるのがアルツハイマー型認知症です。

 

記憶の神経細胞シナプス

 

脳の重さは女性より男性が重く男性と女性の得意分野には性差があります。男性脳、女性脳の違いは、黄緑色の脳梁とよばれる部分です。脳梁は、右脳と左脳をむすんでおり男性より女性の脳梁は太いため情報伝達と記憶伝達が迅速であるといわれています(女性が怒りながら過去のことを蒸し返すのは脳梁が太いからという説もあります)。

 

水色は、記憶を司る海馬とよばれる無数のネットワークによる神経細胞が集まっている部分です。他の神経細胞とつながっているのがシナプスとよばれる場所です。シナプスにストレスが長期間加わるとコルチゾールが分泌されるため海馬の一部が破壊され記憶力が著しく低下します。しかし女性ホルモンを補充するとシナプスにスパインと呼ばれる突起が増加するため記憶力が改善したり向上するのだそうです。

 

更年期に入り物忘れがひどくなった、ど忘れが増えるのは、女性ホルモン(エストロゲン)が低下するため、シナプス(スパイン)を増加させるためには、ホルモン療法による女性ホルモン(エストロゲン)の投与が不可欠なのだそうです。実際私もホルモン療法をはじめたら脳がシャキンとするようになりました。ただ私のばあい、子宮頸がんのリスクがあるためホルモン療法の貼り薬を2週間おきに変えなければいけないのですが・・女性ホルモンを低下させないためエクオールも有効、試してみるといいかもしれません。

 


更年期に脳を老化させない5つ方法(記憶力低下を防ぐ)

更年期に脳を老化させない方法(記憶力低下を防ぐ)は、

 

  1. ストレスをためない。
  2. 睡眠をしっかりとる
  3. 脳に良いDHAを摂る(サプリメントでとると効率が良い)
  4. 女性ホルモンが低下しているならホルモン補充療法やエクオールなどのサプリメントを摂る
  5. 頭を鍛える、脳を使うと神経細胞シナプスが増える(頭は使えば使うほどどんどん良くなる)

 

フラーガン キレイ・デ・エクオール

フラーガン 

DHA EPAを効率よく摂れるサプリ

キレイ・デ・エクオール 

エクオール配合サプリ

 

 

脳は老化するのではなく使わないから機能が衰える!肉体が衰えると脳も衰え脳を使わないと肉体が衰えるのだそうです。もう年だから覚えられないとか忘れてしまうとあきらめることなくいつまでも元気で若々しい脳でいたいものです

 

記憶力の低下、ひどい物忘れ関連ページ

あわや交通事故!集中力・注意力の低下
更年期障害?あわや接触時事故、ぶつかりそうなときは、首の後ろがドカドカする。後頭部がカッカとする。これって更年期のホットフラッシュ?症状がひどくて車の運転に集中できない、ヒヤッとが増えたら大事故につながる前に対処できることをはじめたい
甘い辛いを感じない食べ物の味が分からない味覚障害
甘い辛いを感じない味覚障害、ストレス・うつ・亜鉛不足・加齢・自律神経のトラブル・薬の影響・更年期障害が原因、何を食べても味がしない女性が急増する理由はコンビニ・ファストフード・レトルト・インスタント食品の摂りすぎ、何科で診察?
激しい物忘れMCI(軽度認知障害)
閉経前後の物忘れ。仕事のミスが増えた。集中力が続かない。物事を記憶できない。判断力が低下した。一つのものや1人に執着してしまうのは更年期症状かも?女性ホルモン(エストロゲン)が感情と記憶力に影響を及ぼしている。物忘れを防ぐ食材や運動を紹介
自律神経失調症
自律神経失調症と更年期症状の共通点と違い、原因、年齢、治し方、症状、女性ホルモンがほんのわずか減っただけでも自律神経に影響をおよぼす、副交感神経と交感神経のバランスが取れた状態と副交感神経より交感神経が優位に立つこと、不調を放っておくと一気に老け込む
頭汗・頭部多汗症!頭皮の臭い
ぼたぼた止まらない更年期の頭部多汗、なんとかしたい、どうしたら髪のニオイが消える?シャンプーしても頭皮が臭うのは、間違ったシャンプーを選んでいるから。おっさんの加齢臭より臭う!40代50代の頭。ノネナールと皮脂が分解されて漂う不快臭を防ぐ方法
耳鳴り・めまい・メニエール
耳鳴りを軽く考えないで!突然めまいの可能性、メニエール、突発性難聴と診断された本人による経験談。ストレスや睡眠不足・疲労・更年期などが原因。生真面目な性格の女性は、発症しやすい。耳の中から音がするときの対処法
薄毛・抜け毛・白髪
グレイヘアが流行中だけどやっぱり気になるヘアカラー。染めても染めても白髪が目立つ、1本で5歳は老けて見えてしまう。分け目や頭頂部が薄くなり額も後退、地肌が目立ちはじめる。更年期に入り髪の毛がチリチリパサパサ、ツヤがなくて貧相に見えてしまう若く見られたい
切れ毛・フケ・痒み
ブラシの持ち方、髪の毛のとき方を変えれば切れ毛や抜け毛は防げる。毛先のダメージは修復不可能。髪の毛のターンオーバーは2〜6年周期。つやつや美髪になりたいなら毎日のお手入れが大事。マラセチア菌や真菌(カビ)が発生するとフケや頭の臭いの原因になる
眼精疲労・ピントが合わない・目がしょぼしょぼする
ドライアイ、目のかすみ、しょぼしょぼ。ぼやけ、ピントが合わない、眼精疲労、放置すると視力低下・老眼へ。40代〜50代更年期世代の女性に多いストレス原因の「心因性視力障害」パソコンやスマホの使いすぎで、水晶体が鈍くなり外眼筋をささえる筋肉が低下目が悪くなる。
目が乾くドライアイ、目がくぼむ眼瞼下垂
目が乾くドライアイ、市販の目薬では治りにくい。スマホ・パソコン・エアコン・コンタクトが原因、スマホやパソコンの明るさを調整する方法、自分で簡単に目の疲れを取る方法、目が疲れると物が見えにくくなり目をしかめてしまう。眉間や額にシワがより老け顔になりやすい
ドライマウス・口臭
あなたの口臭きつくない?口呼吸、唾液量の低下、舌苔(ぜったい)、歯垢(プラーク)、更年期のドライマウスが原因かも。胸鎖乳突筋を鍛えて唾液分泌を促し40代50代に多い口腔乾燥症(ドライマウス)を防ぐ、口のニオイが気になったら試しておきたいこと
息がゲロ(ゲボ)臭い!嘔吐物(吐瀉物)のニオイの口臭
ゲロみたいな酸っぱい臭い息!嘔吐物のような口臭になる原因。食生活、食習慣、運動不足、過食、肥満、加齢、ドライマウス、胃酸過多、臭い玉(膿栓)。ゲボみたいな口のニオイで周りは迷惑してるかも?生ゴミみたいな臭い息を解消する方法とオーラルケア商品
ストレスが原因の心因性腰痛
長引く腰の痛み、更年期障害や老化現象だとあきらめてていませんか?その腰痛ストレスが原因の心因性腰痛かも?腰の痛みは、原因が特定できないことが多い、あなたのストレス診断、更年期症状やストレスからくる腰痛を改善させる8つの方法とウォーキングを長続きさせる秘訣
非定型うつ病(現代型うつ病)
更年期にあらわれやすい精神症状、非定型うつ病(現代型うつ病)と従来のうつ病の違いと特徴、40代50代女性は、スーパーウーマン症候群、空の巣症候群、荷おろし症候群などを発症しやすい。うつになりやすい思考や考え方の癖を徹底分析
ヒステリックに怒り狂いキレる
女性ホルモンが減る更年期、別人格のように怒り狂いヒステリー症状を起こす。男性も女性も中高年になると性ホルモンの減少しヒステリックになる。更年期鬱や更年期離婚に家庭崩壊につながることもある。些細なことでカッとする人と感情をコントロールできる人の違い
イライラが抑えられない
些細な事でイライラ、頭に血がのぼりカーっとなる。キレてしまう。職場の同僚や家族、パートナーにヒステリックに怒鳴ってしまう。40代50代の女性に多い更年期症状、なんとかしたい、どうにかしたい、キモチを鎮める漢方薬や対処方法、穏やかに乗り越えよう
細菌性腟炎・更年期乾燥性膣炎
膣の自浄作用の低下により起こる細菌性腟炎、加齢や女性ホルモンの低下により膣や外陰部の乾燥や萎縮により起こる更年期乾燥性膣炎、あそこが痒い、おりものが変。ニオイが臭い!みんな口に出して言わないだけで実は、アソコの悩みを抱えている閉経前後の女性
子宮頸がん★
子宮頸がん検診「要精密検査classVa」!自覚症状は何も無い。クラスU、クラスVって何?検査に引っかかっても更年期治療はできる。症状を緩和するため女性ホルモン補充療法による治療をはじめた。貼り薬エストラーナテープ0.72mgとメノエイドコンビパッチ。
首汗・ネチョネチョうなじからの汗が止まらない
うなじから噴き出す蒸気!!焦ると余計に汗が止まらない、塩化アルミニウム系の制汗剤なら汗を止められる。クリニックでも処方、Perspirex(パースピレックス)ニオイも汗も抑えるパラフェノールスルホン酸亜鉛の害と危険性
よく眠れない、不眠症(睡眠障害)
40代50代の女性は閉経によって女性ホルモンが減少するため更年期から不眠症・睡眠障害に陥りやすい。働く女性としてのストレス。家庭内の不安や心配事・加齢によって睡眠の質は落ちてくる。眠っても疲れが取れないなら更年期用のサプリメントで改善しやすい
40代50代の更年期うつ
女性ホルモン(エストロゲン)が減少する40代50代、家庭や職場でストレスによって更年期症状が悪化し更年期うつを発症しやすい。感情が老化すると「うつ」になりやすくなる。体力や知力よりも感情が衰える。閉経前後のうつ病対策とうつ病になる前のセルフケア
夫の存在がストレスの夫源病
夫の存在がストレス?休日が苦痛と感じたら主人在宅ストレス症候群かもしれない。奥さんのイライラの導火線は、旦那?心身に不調をきたす夫源病。我慢強く責任感が強い女性は要注意。旦那のせいで更年期症状が悪化したり熟年離婚になってしまう可能性も・・
小鼻の毛穴の開き・汚い黒ずみ★
更年期症状
梅毒(性感染症)
恥ずかしい!誰にも知られたくない!梅毒感染。若い子、シングルマザーや主婦にも急増しているのは経済的な理由?淋菌・カンジダ・クラミジア・トリコモナス・尖圭コンジローマ・子宮頸がんは、内診で診断。HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎は血液検査で分かる
アソコの痒みと白いオリモノ(カンジダ)
恥ずかしい診察台に上がりたくない、忙しくて病院に行けない。デリケートゾーンが猛烈に痒い!アソコに白いオリモノ、カンジダ膣炎、(膣カンジダ症)を悪化させないために抗真菌ミコゾナール配合石鹸でアソコを洗う。抵抗力が落ちるたびに何度も繰り返し再発する女性必見
GSM閉経関連性器尿路症候群
更年期女性の2人に1人は、GSM。女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると潤膣液の不足・陰部や膣の乾燥や萎縮で排尿痛や性交痛を起こしやすい。おりもの・におい・頻尿・尿漏れ・夫婦生活にまつわるGSM(閉経関連性器尿路症候群)など相談しにくい悩みの解決方法
オリモノの増加、無症状、性器クラミジア感染症
オリモノの増加、黄色っぽい、痛痒い、無症状で性器クラミジアに感染に気づかないことも多い。クラミジアにかかると粘膜から淋菌・HIVなど他の性感染症(重複感染)のリスクが高まる。感染経路は性行為・オーラルセックス・キス、うつしてる?うつった?誰からどこから
膣トリコモナス症(トリコモナス膣炎)
膣トリコモナス症に感染、強い腐敗臭や魚臭、泡状黄緑色のオリモノが特徴。トリコモナス膣炎にかかると粘膜が炎症を起こしクラミジア・カンジダ・淋菌・梅毒・HIVを重複感染しやすい。閉経後の更年期女性は自浄作用が低下し性感染症(STD)に感染するリスクが高い
HIV AIDS性行為感染症(STD)
梅毒、淋病、クラミジアに感染すると粘液からHIVウィルスの侵入リスクが高まる、不特定多数とセックス、コンドームをつけない、男性間のアナル性交は危険。HIVに感染したらどうなる症状や治療費はいくらかかる?もはやタブーで片付けられない!性の多様化と高齢化
おりものが変化する性感染症
膀胱炎・間質性膀胱炎
40代に多い膀胱炎、50代に多い間質性膀胱炎。膀胱炎より症状が重い間質性膀胱炎。膀胱炎を放置すると腎盂腎炎(じんうじんえん)になるかも。頻尿。失禁。過活動膀胱、排尿時のチクチクした痛み、不快症状を再発させない、繰り返さないための予防方法
尿もれ・尿失禁
恥ずかしい尿もれ、誰にも相談できない尿失禁尿道が短い女性は腹圧がかかると尿を漏らしやすくなる。くしゃみや咳こんだとき、大笑いしたとき、運動時のちょび漏れ」腹圧性尿失禁に有効な骨盤底筋運動やウォーキング、頻尿をコントロールする膀胱トレーニング
下着がおしっこ臭い・アンモニア臭
洋式トイレの仕方、アソコの拭き方間違ってない?前から後ろの新常識。下着がおしっこ臭い・黄ばむ・濡れてしまう・パットやナプキンがアンモニア臭い女性必見。女性ホルモンの分泌が減る更年期女性の外陰部は乾燥しがち、正しく拭かないと細菌が発生する
老廃物や腐敗物が体内に滞る停滞腸
朝食を食べない、冷たい食べ物や飲み物が好き、腹筋が弱い、おへそや腰が冷えやすい人は、停滞腸(ていたいちょう)になりやすい。排便力が弱く便秘や痔になりやすい。停滞腸は放置すると更年期症状が悪化しやすい。老廃物や腐敗物が体内に滞り不調を引き起こす
便秘から起こる痔(いぼ痔・切れ痔)
女性が一生で痔になりやすい妊娠出産後と更年期。閉経を迎える50代は女性ホルモン(エストロゲン)が減少しエストロゲンが減る。筋肉量が低下し便秘になりやすくいぼ痔や切れ痔になる女性が増える。痔を予防するために、うんちを溜め込まず出す、水溶性食物繊維が不可欠
出そうで出ないウンコ(大便)を掻き出す摘便(てきべん)体験談
ふんばってもいきんでも出そうで出ないカチカチ大便の対処法。肛門まで来ているのにコロコロウンコの塊(便塊)が邪魔をして出したいのに出てこない。肛門に指を突っ込みウンチをほじくり掻き出す摘便(てきべん)は医療行為で素人がやるのは危険。腸に穴があき死亡することも・・。
膝の痛み、変形性膝関節症
更年期で膝がガクガクする、長く歩くと膝が痛くなる変形性膝関節症。毎日3分の運動で1ヶ月後には痛みが消える!自宅で簡単に痛みが解消するストレッチ。肥満の人は減量しないと体重の3倍の負担がかかる。膝痛は運動不足から肥満になりやすい悪循環
O脚・不格好な膝のたるみ
O脚が引き起こす自律神経の失調、お金をかけずに自宅で今すぐO脚改善する方法。!O脚を直したいなら内転筋(内もも)を鍛え立ち方・座り方を意識するだけ。膝の上のたるんだお肉膝の上のポニョ問題解決方法。超簡単な膝ストレッチで痛みもたるみも治る!治せる
足の親指の下が痛い外反母趾
足の親指側が痛み、ズキズキ痛い外反母趾放置するとくの字に骨が変形する。赤く腫れていたら初期症状。50代の更年期女性に外反母趾が増加する理由は骨量と筋肉量の減少するから。原因はハイヒールや靴だけではなく姿勢・歩き方・座り方による骨盤の歪み。
足の小指の下が痛い内反小趾
日本人に多いエジプト型の足は、外反母趾になりやすい。スクエア型の足はウオノメやタコができやすい。足の小指の付け根が赤く腫れて痛い内反小趾の原因は靴だけではない。40代〜50代女性は閉経で女性ホルモンが減少することで骨量と筋力が低下するため痛みが生じやすい
男性ホルモン(テストステロン)低下、男性更年期障害(LOH症候群)
起床時に朝立ちしない、勃起障害(ED)、性欲がわかない、頻尿・尿のキレが悪い・残尿感がある、40代50代の中高年に増加。男性ホルモン(テストステロン)の低下で起こる男性更年期障害(LOH症候群)年のせい?テストステロンの数値と男性ホルモンを下げないコツ
ED・心身の不調は男性ホルモン低下による男性更年期
中高年の6人に1人、ストレス社会で急増。勃起しない、性欲が起こらない、自信喪失、誰にも相談できずに深刻化させやすい。EDの心身の不調は、年齢や疲れのせいではないかも?男性ホルモンが低下が原因かも?男も発症する更年期。重症化させないためのアプローチ
キメが粗く開いた毛穴
更年期の顔汗でパカっと開いた醜い毛穴。ファンデで隠したりごまかしてもヨレるメイク。キメが粗いと老け顔に見える。赤星たみこさんのあわあわ洗顔で準備するもの。洗い方のコツを写真とイラストで解説、毛穴レスでキメの整った素肌を目指したい方必見
慢性疲労・倦怠感
更年期は、老化や劣化ではない!幸年期にするための15のヒント。寝ても疲れがとれない。体がダル重い。不定愁訴が原因?40代50代60代に多い慢性疲労。日常生活に支障をきたすことも・・。疲れを溜め込みやすい性格と行動。内科や心療内科より婦人科を受診する
骨がスカスカ骨粗鬆症
閉経を迎えた女性に急増。女性ホルモンが減るとエストロゲンも減少し50代の10人に一人、60代の3人に一人、70代の2人に一人が骨粗鬆症に。更年期に耳鳴りやメニエールが起こるのはカルシウムが不足するから。カルシウムが足りない女性は老け顔に見える
ほうれい線(ブルドッグ?マリオネット?ゴルゴ)
ブルドッグ顔、マリオネットライン、ゴルゴ線、肌の劣化や老け顔の元凶はほうれい線。顔の筋肉のたるみが原因。表情筋を鍛えてほうれい線を目立たなくさせる。いつまでも若々しくきれいでいたいなら丸顔・卵顔・四角顔・逆三角形顔のあなたが注意すべきたるみやシワ
痛い若作り!たるみが悪目立ち。
イタすぎる若作りおばさんに世間(女性)の反応は冷ややかで厳しい!顔のたるみが悪目立ちするイタイおばさんにならないために50代からでも遅くない、年齢よりも若く見られたい女性のための若々しい素肌をつくる方法
老け顔の原因、乾燥小じわ
女性ホルモンが減少すると頭蓋骨の骨密度も減り顔の土台となる皮膚がたるみやシワが目立ち老けてみえてしまう。閉経を迎える40代後半から50代になると顔がシワっぽくなる。乾燥小じわを防ぐには毎日の保水と保湿。あなたの習慣や癖は、老け顔になる原因かも?
皮下脂肪も内臓脂肪もつきやすい更年期肥満
中肉中背からの激太り。ホットフラッシュが始まったタイミングで5キロ増量。どんな洋服を着ても似合わない、体型カバーが難しい、着痩せできないほど太ったカラダ、女性ホルモンの減少でデブになりやすい40代50代。更年期肥満解消!細くスリムに痩せる方法。