更年期にあらわれやすい非定型うつ病(現代型うつ病)

うつ

更年期にみられる精神症状として鬱を大別すると、身体因性うつ、心因性うつ、内因性うつにわけられます。良い妻、良い母になりたいけどなれないストレスとなるスーパーウーマン症候群、子どもが巣立って自立した頃発症する空の巣症候群、ストレスやプレッシャーの原因となっていた荷物をおろしたとたんうつ症状があらわれる荷おろし症候群などを発症することもあります。最近話題になっているのが非定型うつ病(現代型うつ病)です。

 

女性は、女性ホルモンの影響を受けやすく人生において生理前のPMSや出産前後のマタニテイブルー、更年期の更年期障害などをおこします。うつの発症率は、男性の2倍というデータがあります。更年期の自律神経失調症により軽いうつ症状や、非定型うつ病(現代型うつ病)に近い症状があらわれることがあります。

 

非定型うつ病(現代型うつ病)と従来のうつ病

 

非定型うつ病(現代型うつ病) 従来のうつ病
いくら寝ても眠りだりない。1日10時間以上眠る。眠りすぎる(過眠) なかなか眠れない。寝付きが悪い。眠りが浅い。毎日睡眠不足となる。(不眠・睡眠障害)
依存主義 完璧主義
昼夜逆転しやすい 睡眠の途中で目が覚める
甘いものを食べたくなる、食べ過ぎる(過食) 食欲低下
体重増加 体重低下(多い)
勘定のコントロールが困難、楽しいことがあると気持ちが上向きになる 気分はずっと低迷、沈んだまま、自殺願望もある
鉛のように体が重い(鉛様麻痺) 常に疲労感や倦怠感が伴う。全てが億劫になり仕事にも行けなくなる
わがまま自己中と誤解されやすい 周囲が見て表情などから具合が悪いのが確認できる
憂鬱な気分にもなるが状況によって気分が変わり気分のアップダウンが激しい、 何をやっても無気力になる。意欲の低下。躁鬱病で無い限り気分の波はすくなめ
嫌われたと思い込み一方的に恨んだり相手を攻撃する 着替えやメイクが面倒になりぼんやりする
衝動的なイライラを周囲にぶつける 集中力決断力などすべてに意欲がない低下
他人をせめて他人とぶつかる 自分をせめる
他人からの侮辱批判にたいして過敏に反応 励ますと逆効果
プライドが高い 人の言道に過敏に反応
死にたいと口にする 死に対する反復思考、地厚念慮・自殺企画
夕方から夜にかけて具合が悪くなる 朝、具合が悪い事が多い。午前中調子が悪い
病気だと気づかれにくい 病気だとわかりやすい

情緒不安定

情緒不安定

 

 

どうしよう。涙が止まらない。職場での人間関係のトラブルを思い出すと泣けてくる。でも本当に私だけが悪かったの?同調してくれた同僚の存在は、何だったの?ひょっとして私陥れられてるの?もうイヤ!会社辞めたい。それとも今回のトラブルで解雇されない?50代で再就職なんて無理じゃない!家のローンも子供の学費もまだまだかかるのに。外にでたくない。会社に行きたくない、私を悪者にした職場で同僚にも部下にも上司に合わす顔がない


ごはんを作りたくない、集中力の減退

集中力の減退

 

 

今までできていた食事の準備をしたくない。台所に立ちたくない。子供や家族のために「やらなければ」と思っているのにカラダが鉛みたいに重い。夫や子どもたちがお腹をすかせて帰ってくるというのに献立を考えようとしてもも思考がまとまらない。時間だけが過ぎていく・・・どうしてしまったんだろう。私ってだめなお母さん、だめな妻なんだわ


役に立たない自分が情けない(自責の念)

自責の念

 

 

職場の人間関係でトラブル。上司と部下の間に立って動いていたのに味方だと思っていた同僚から介入しすぎ!と文句をいわれた。何が悪かったの?私が悪かったの?最初は、賛成してくれたのにいきなり裏切るの?私がもっと要領よく立ち回ればよかったの?会社のことを思って一生懸命だったのに無駄だったの?うまく立ち回れなかった自分が無能に思える、情けない。


体が重くて動けない、病は気から体調不良。

体調不良

 

何をするのも億劫、異常にだるくて体が鉛みたい。家事もしたくない。仕事もしたくない、体が重い。頭がキーンと痛い。起き上がろうとするとどんより気持ちが悪くなる。動けない理由がわからない。夜になっても眠れない。夜中目が覚めると眠れない。


 

うつになりやすい6つの思考パターンと考え方の癖

先読み思考

頭の回転が早く段取り上手な心配性な先読み思考の癖。常に先に先に先回りして心配するタイプ。相手の顔色やふとした表情を先読みしたり深読みする。相手のことを気にかけたり気遣いができる人だけに、ちょっとした表情をすぐに悪い方に考える傾向が強い、そして○○だったら?と最悪な場合を想定して考えてしまい気をもむ。マイナスなことに対する想像力がたくましい。アレもこれも持っていかないと気がすまなくなり荷物がふくらむ用心深いタイプ

 


 

白黒思考

なんでも白黒ハッキリさせたがる完璧主義タイプ。成功か失敗か。是なのか否なのか。結論を急ぐ傾向が強い。白か黒どちらかはっきりしたものに対し判断ししグレーという概念がないため考え方に偏りがある。好きな人は好き。嫌いな人は嫌い、自分が信用した人に対しては犬が尻尾をふるような従順な態度で接するが自分がだめだと判断した人間に対しては非常に冷酷な態度をとる。二極思考。白黒思考。答えの決め方はマイルールにのっとり徹底しているので意思を曲げない。信念が強いけれど頑固な一面がある。失敗した理由が自分ではなく他にあると考えられるようになると良い

 


 

思い込み思考

1つの現象だけを見てすぐ判断してしまう。「いつも」、「絶対」、「必ず」が口癖。ポジティブな思い込みではなくネガティブな思考。過去に成功したことの呪縛がとけない。妄想が加速する思考パターンで自分は○○に違いないなど断定して決めてしまう。短距離が得意だね!と褒められると長距離も早いのに長距離は苦手!と思い込む。上りの坂道が得意だねと褒めると自分は下りが苦手なんだと決めつける。まわりが否定的なことなど思ってもいないのに自分で逆に逆に思い込んでしまう。

 


 

べき思考

常に○○すべきよ、が口癖のべき思考。男(女)だから○○しないといけない。専業主婦だから掃除も料理も得意じゃないといけない。何でもかんでも○○すべきと答えを決めてしまうので仮に自分の想定外の結果がでたときに混乱する。自分が決めたゴールじゃない方に向かうことが分かると激しい憤りを感じるタイプ。常に自分で決めた○○べき思考に縛られ自分を曲げられない、自分で自分の首をしめてしまいストレスを感じる。1つの答えに固執するタイプで自分の考えにあてはまらないタイプを決して受け入れようとしない。自分で決めた答えに固執するため自分がかんじがらめになりやすい。

 


 

深読み思考

 

必要以上に相手の気持ちを想像してしまう深読みタイプは、良くいえば相手が傷つかないように常に先回りして言動するタイプ。うがちすぎる。深読みすぎて自分で自分の首をしめてしまうタイプ。そこまで考えなくても良いところまでつきつめて考えてしまう。心配しすぎと指摘されてもついつい相手の表情を読み取ってしまい○○に違いないと思い込む。会話の中でのやとりりの裏の裏まで考えてしまうタイプ。深読みしやすいタイプは第三者を介して意見を聞き判断する


 

自己批判

自己批判、自分が悪いわけではないのに全部自分のせいと自分を責め暗い気持ちになってしまいやすいタイプ、常にあ〜すればよかった、こうすればよかったと自責の念がつきまとう。他に理由があっても自分がこうしなければ結果が違ったのではないかと考えてしまう。誰の役にも立たない自分はだめな人間と思い込んでしまう。価値が低い価値がない人間と思い込みプライドも自信も喪失している 。自己批判が強い場合、なにかあったときの責任者をすべて書き出してみて問題点は自分だけではないことを分けて考えるようすると良い。


更年期症状で精神症状が強くあらわれる人がいる

35歳を過ぎると卵巣機能が低下し45歳を過ぎると閉経が近づきます。殆どの人が、50歳前後で閉経を迎えます。更年期と呼ばれる時期は、閉経前後の45歳から55歳ぐらいに訪れる症状ですが女性ホルモンである
エストロゲンの量が減ることが原因です。体の症状としてほてりや顔汗頭汗などが強くあらわれる人もいるし頻尿や性交痛、膣炎などがあらわれやすい人もいます。私の場合、天候によって頭痛と倦怠感がひどくあらわれ疲れがたまってくると耳鳴りがひどくなりました。日によって症状のあらわれ方が違うのと何年も何ヶ月も不快な症状が続くのは嫌なものです。

 

体の症状は、嫌だな不快だなと思いながらやり過ごしていました。しかし集中力の低下と頭がカッカとしやすくなったときは車の運転にも支障があらわれるようになったので本格的にホルモン補充療法をはじめました。私のように精神症状が強くあらわれる人は、早めに婦人科を受診されることをおすすめします。

 

40代50代の女性はうつになりやすい

うつの年齢

抑うつ症状は、男性よりも女性に発生しやすいです。年齢的には40代50代の更年期世代です。更年期の体の症状から精神症状が強くあらわれる人もいます。夫と家庭内別居状態の同居人になり夫婦生活もなくなることでかまってもらえない寂しさから離婚問題に発展して行く人もいるしPTAや人間関係などのストレスから精神症状があらわれる人もいます。また子育てを終えたことで重度のうつ症状があらわれることもあります。「きっかけ」は各々違いますが女性ホルモンの低下の影響をもろにうけます。

 

空の巣症候群

 

空の巣症候群

50代になると子育ても一段落して子供は親元から巣立っていきます。毎日お弁当を作って送り出していた子供たちがいなくなることで母親としての役目を終えホッとする気持ちと裏腹に大きな喪失感を感じます。その寂しさが「自分は誰の役にも立たない人間だ」「必要とされない人間だ」と心身のバランスを崩していきます。空の巣症候群を発症させるきっかけとなります。

 


うつになりやすいのは思考や考え方の癖

うつになりやすいのは思考や考え方の癖によるものです。余談になりますが「更年期」と「うつ病」と「認知症」にはいくつかの共通項あります。睡眠がよくとれない(昼夜逆転現象)集中力・注意力の低下・意欲の低下・記憶力の低下などです。精神症状のあらわれ方は、本来の性格や思考の癖によるものが大きいのです。こだわりが強すぎたり思い込みが強かったりするのです。

 

私自身思い当たることがいくつかありました。精神症状は、こじらせて重度になると周囲も本人も大変な思いをします。心療内科や心療内科を併発している女性外来を受診し専門医に診てもらい低用量ピルや抗うつ剤、更年期障害の場合は、HRTを試すなどしながら様子をみましょう。以前認知症の介護講習に参加したとき昼用と夜用のアロマの匂い袋をプレゼントされたことがあります。

 

ディープレストミスト

 

薬を飲むほどではないけれど精神科や診療内科で睡眠薬を処方されるのも副作用が心配という方、このごろちゃんと眠れていないなという方向け。リラックスしたいときに100%天然の香り、眠れるアロマミストをお試しになるといいかもしれません。

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小鼻の毛穴の開き・汚い黒ずみ★
更年期症状
梅毒(性感染症)
恥ずかしい!誰にも知られたくない!梅毒感染。若い子、シングルマザーや主婦にも急増しているのは経済的な理由?淋菌・カンジダ・クラミジア・トリコモナス・尖圭コンジローマ・子宮頸がんは、内診で診断。HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎は血液検査で分かる
アソコの痒みと白いオリモノ(カンジダ)
恥ずかしい診察台に上がりたくない、忙しくて病院に行けない。デリケートゾーンが猛烈に痒い!アソコに白いオリモノ、カンジダ膣炎、(膣カンジダ症)を悪化させないために抗真菌ミコゾナール配合石鹸でアソコを洗う。抵抗力が落ちるたびに何度も繰り返し再発する女性必見
GSM閉経関連性器尿路症候群
更年期女性の2人に1人は、GSM。女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると潤膣液の不足・陰部や膣の乾燥や萎縮で排尿痛や性交痛を起こしやすい。おりもの・におい・頻尿・尿漏れ・夫婦生活にまつわるGSM(閉経関連性器尿路症候群)など相談しにくい悩みの解決方法
オリモノの増加、無症状、性器クラミジア感染症
オリモノの増加、黄色っぽい、痛痒い、無症状で性器クラミジアに感染に気づかないことも多い。クラミジアにかかると粘膜から淋菌・HIVなど他の性感染症(重複感染)のリスクが高まる。感染経路は性行為・オーラルセックス・キス、うつしてる?うつった?誰からどこから
膣トリコモナス症(トリコモナス膣炎)
膣トリコモナス症に感染、強い腐敗臭や魚臭、泡状黄緑色のオリモノが特徴。トリコモナス膣炎にかかると粘膜が炎症を起こしクラミジア・カンジダ・淋菌・梅毒・HIVを重複感染しやすい。閉経後の更年期女性は自浄作用が低下し性感染症(STD)に感染するリスクが高い
HIV AIDS性行為感染症(STD)
梅毒、淋病、クラミジアに感染すると粘液からHIVウィルスの侵入リスクが高まる、不特定多数とセックス、コンドームをつけない、男性間のアナル性交は危険。HIVに感染したらどうなる症状や治療費はいくらかかる?もはやタブーで片付けられない!性の多様化と高齢化
おりものが変化する性感染症
膀胱炎・間質性膀胱炎
40代に多い膀胱炎、50代に多い間質性膀胱炎。膀胱炎より症状が重い間質性膀胱炎。膀胱炎を放置すると腎盂腎炎(じんうじんえん)になるかも。頻尿。失禁。過活動膀胱、排尿時のチクチクした痛み、不快症状を再発させない、繰り返さないための予防方法
尿もれ・尿失禁
恥ずかしい尿もれ、誰にも相談できない尿失禁尿道が短い女性は腹圧がかかると尿を漏らしやすくなる。くしゃみや咳こんだとき、大笑いしたとき、運動時のちょび漏れ」腹圧性尿失禁に有効な骨盤底筋運動やウォーキング、頻尿をコントロールする膀胱トレーニング
下着がおしっこ臭い・アンモニア臭
洋式トイレの仕方、アソコの拭き方間違ってない?前から後ろの新常識。下着がおしっこ臭い・黄ばむ・濡れてしまう・パットやナプキンがアンモニア臭い女性必見。女性ホルモンの分泌が減る更年期女性の外陰部は乾燥しがち、正しく拭かないと細菌が発生する
老廃物や腐敗物が体内に滞る停滞腸
朝食を食べない、冷たい食べ物や飲み物が好き、腹筋が弱い、おへそや腰が冷えやすい人は、停滞腸(ていたいちょう)になりやすい。排便力が弱く便秘や痔になりやすい。停滞腸は放置すると更年期症状が悪化しやすい。老廃物や腐敗物が体内に滞り不調を引き起こす
便秘から起こる痔(いぼ痔・切れ痔)
女性が一生で痔になりやすい妊娠出産後と更年期。閉経を迎える50代は女性ホルモン(エストロゲン)が減少しエストロゲンが減る。筋肉量が低下し便秘になりやすくいぼ痔や切れ痔になる女性が増える。痔を予防するために、うんちを溜め込まず出す、水溶性食物繊維が不可欠
出そうで出ないウンコ(大便)を掻き出す摘便(てきべん)体験談
ふんばってもいきんでも出そうで出ないカチカチ大便の対処法。肛門まで来ているのにコロコロウンコの塊(便塊)が邪魔をして出したいのに出てこない。肛門に指を突っ込みウンチをほじくり掻き出す摘便(てきべん)は医療行為で素人がやるのは危険。腸に穴があき死亡することも・・。
膝の痛み、変形性膝関節症
更年期で膝がガクガクする、長く歩くと膝が痛くなる変形性膝関節症。毎日3分の運動で1ヶ月後には痛みが消える!自宅で簡単に痛みが解消するストレッチ。肥満の人は減量しないと体重の3倍の負担がかかる。膝痛は運動不足から肥満になりやすい悪循環
O脚・不格好な膝のたるみ
O脚が引き起こす自律神経の失調、お金をかけずに自宅で今すぐO脚改善する方法。!O脚を直したいなら内転筋(内もも)を鍛え立ち方・座り方を意識するだけ。膝の上のたるんだお肉膝の上のポニョ問題解決方法。超簡単な膝ストレッチで痛みもたるみも治る!治せる
足の親指の下が痛い外反母趾
足の親指側が痛み、ズキズキ痛い外反母趾放置するとくの字に骨が変形する。赤く腫れていたら初期症状。50代の更年期女性に外反母趾が増加する理由は骨量と筋肉量の減少するから。原因はハイヒールや靴だけではなく姿勢・歩き方・座り方による骨盤の歪み。
足の小指の下が痛い内反小趾
日本人に多いエジプト型の足は、外反母趾になりやすい。スクエア型の足はウオノメやタコができやすい。足の小指の付け根が赤く腫れて痛い内反小趾の原因は靴だけではない。40代〜50代女性は閉経で女性ホルモンが減少することで骨量と筋力が低下するため痛みが生じやすい
男性ホルモン(テストステロン)低下、男性更年期障害(LOH症候群)
起床時に朝立ちしない、勃起障害(ED)、性欲がわかない、頻尿・尿のキレが悪い・残尿感がある、40代50代の中高年に増加。男性ホルモン(テストステロン)の低下で起こる男性更年期障害(LOH症候群)年のせい?テストステロンの数値と男性ホルモンを下げないコツ
ED・心身の不調は男性ホルモン低下による男性更年期
中高年の6人に1人、ストレス社会で急増。勃起しない、性欲が起こらない、自信喪失、誰にも相談できずに深刻化させやすい。EDの心身の不調は、年齢や疲れのせいではないかも?男性ホルモンが低下が原因かも?男も発症する更年期。重症化させないためのアプローチ
キメが粗く開いた毛穴
更年期の顔汗でパカっと開いた醜い毛穴。ファンデで隠したりごまかしてもヨレるメイク。キメが粗いと老け顔に見える。赤星たみこさんのあわあわ洗顔で準備するもの。洗い方のコツを写真とイラストで解説、毛穴レスでキメの整った素肌を目指したい方必見
慢性疲労・倦怠感
更年期は、老化や劣化ではない!幸年期にするための15のヒント。寝ても疲れがとれない。体がダル重い。不定愁訴が原因?40代50代60代に多い慢性疲労。日常生活に支障をきたすことも・・。疲れを溜め込みやすい性格と行動。内科や心療内科より婦人科を受診する
骨がスカスカ骨粗鬆症
閉経を迎えた女性に急増。女性ホルモンが減るとエストロゲンも減少し50代の10人に一人、60代の3人に一人、70代の2人に一人が骨粗鬆症に。更年期に耳鳴りやメニエールが起こるのはカルシウムが不足するから。カルシウムが足りない女性は老け顔に見える
ほうれい線(ブルドッグ?マリオネット?ゴルゴ)
ブルドッグ顔、マリオネットライン、ゴルゴ線、肌の劣化や老け顔の元凶はほうれい線。顔の筋肉のたるみが原因。表情筋を鍛えてほうれい線を目立たなくさせる。いつまでも若々しくきれいでいたいなら丸顔・卵顔・四角顔・逆三角形顔のあなたが注意すべきたるみやシワ
痛い若作り!たるみが悪目立ち。
イタすぎる若作りおばさんに世間(女性)の反応は冷ややかで厳しい!顔のたるみが悪目立ちするイタイおばさんにならないために50代からでも遅くない、年齢よりも若く見られたい女性のための若々しい素肌をつくる方法
老け顔の原因、乾燥小じわ
女性ホルモンが減少すると頭蓋骨の骨密度も減り顔の土台となる皮膚がたるみやシワが目立ち老けてみえてしまう。閉経を迎える40代後半から50代になると顔がシワっぽくなる。乾燥小じわを防ぐには毎日の保水と保湿。あなたの習慣や癖は、老け顔になる原因かも?
皮下脂肪も内臓脂肪もつきやすい更年期肥満
中肉中背からの激太り。ホットフラッシュが始まったタイミングで5キロ増量。どんな洋服を着ても似合わない、体型カバーが難しい、着痩せできないほど太ったカラダ、女性ホルモンの減少でデブになりやすい40代50代。更年期肥満解消!細くスリムに痩せる方法。