増加する心因性腰痛、原因はストレス

腰が痛い

40代のころ50代の女性たちは足腰膝が痛いと嘆いていました。『若いから痛みなんてないでしょう』といわれ『おばさんたち年を取ってるから痛いのね。気の毒だわ』と思っていました。50歳過ぎたと同時に立ち上がるのもやっとこさ。「あいたたた」となりました。

 

過去に腰痛を経験してこなかったわけではありません。20代のときは、ぎっくり腰になり30代で妊娠出産したときは妊娠中も産後の腰痛、40代で急激に体重増加したときも腰の痛みに悩まされました。

 

50代に入り更年期症状は出るわ、腰は痛いわ、膝はいたいわ、足も痛いわ。50代の女性たちが「痛くて運動できない」と言っていたことを実感する年齢になってしまいました。

 

あなたは腰の痛みに悩まされていませんか?治らない長引くのは年齢のせいだと思っていませんか?

 

原因を特定できる特異的腰痛、原因が特定できない非特異的腰痛

腰痛

腰痛は原因が特定できる特異的腰痛と非特異的腰痛があります。痛みを訴えても85%は、原因が特定できません。また細かくわけていくと筋肉の緊張やストレスによる緊張性腰痛、3ヶ月以上腰痛が続く慢性腰痛、そして心因的腰痛があります。心因性腰痛に詳しい福島県立医科大学の紺野愼一先生は、長引く腰痛は、ストレスが原因のことが多いと結論づけております。検査で原因が特定できない症状のうち38%は、心理的な要因だったそうです。X線やMRIで異常が見つからない場合心因性腰痛の可能性があります。

 

不安やストレスから腰痛が発症することもある

 

ニューヨーク大学のJohn E. Sarnoジョン・サルノ医師は、「腰痛の多くは、腰に原因があるのではなく、脳に原因がある。怒りや不安やストレスが原因である。それに気が付いて直面すれば、腰痛は治る」 としておりストレス解消が腰痛改善への近道としています。 Dr. John Sarno Healing Back Painによると、何人の医師(整形外科医)に診てもらっても結果は同じ、枕や椅子を変えても治らない。ストレッチやマッサージをしても解決にならない、鍼灸や指圧をしてもだめ。漢方薬を飲んでも治らない。病院で湿布をもらっても治らない。電気治療もだめ。筋肉を鍛えるための運動をしても改善しない、お金をいくらかかけようとも改善するわけではない

 

あなたが腰痛に良いといわれていることを行っても問題解決しないのであればストレス性腰痛を疑いましょう。


足腰膝の痛み『年だから治らない」とあきらめないで。

いたみを抑える仕組み

3ヶ月以上痛みが和らがない慢性腰痛は、ストレスが原因かもしれません。だけど「気のせい」で痛むわけではありません。画像診断では見つけられないためマッサージや鍼灸で改善をはかろうとしても治ることはありません。理由は、仕事や精神的なストレスをあなたが抱えているからです。ストレスにされされると、痛みを遮断する信号が出にくくなります。そのため少しの痛みでもダイレクトに痛みだけが残り「治らない」「痛いまま」だと感じるので慢性的に長期間苦しむことになります。

 

ストレスが改善されると腰痛も治りやすい

腰痛

「気のせい」ではなくてストレスを感じたことで脳がうまく機能しなくなっていると解釈します。心因性の痛みとは?実は、私も婦人科兼内科の先生に「先生腰も膝も痛いんです。湿布処方してください」とお願いしたことがあります。すると先生は、最初に「運動不足?筋肉量が減るからね」とおっしゃいました。私は「長い間運動をつづけています。だけど運動不足と思ってたくさん歩くようにしたらもっと痛くなりました」といいました。先生は、「今大変なことは?」と仰ったので介護が大変なことを話すと「それストレスから来てるよ」「湿布貼っても治らないと思うよ」とおっしゃいました。いわれたときは、ピンと来なかったしストレスを100%なくすことは難しいけど自分の

 

ストレスに気づくことが大事なのです。

 


仕事や家庭で困っていることはありませんか?

あなたが仕事や家庭生活の中で自分にとって困っていることは何でしょう?心因性腰痛は、ストレスが原因なのに『患部』に問題があると考えがちです。腰は、カラダの要と書きますが腰が痛いと膝も肩も痛くなりカラダの疲れがとれないばかりか倦怠感も感じるようになります。

 

40代50代の女性の多くは、腰痛を抱えています。年齢が上がるにつれ患者数が増加します。

 

  1. パソコンに向かう時間が長い
  2. スマホに向かう時間が長い
  3. 姿勢が悪い
  4. 背中が丸くなっている
  5. 反り腰

原因であてはまることはありませんか?背中を丸めていると背中にも贅肉がつく。バランスが悪い姿勢だからぽっこりお腹に脂肪(贅肉)がつく姿勢が悪いから腰が反る。姿勢が悪いことに気づいていない。足も腰もガタガタ。後ろ姿はおばはんを通り越しておばあさん。足が上がらないから何でもないところでつまづいて転ぶ、そんな状況はありませんか?

 

老化現象だとあきらめていませんか

 

原因不明の非特異的腰痛は、全体の85%。そのうち38%は心因的ストレス性の腰痛。ただの老化現象ではないのです。検査をしても異常がみつからない場合、ストレスを疑ってみてください。私の知人は、離婚問題で腰痛になりました。無事離婚が決まりシングルになったとたんめちゃくちゃ痩せて若返りました。職場の人間関係がえげつないと評判だった介護施設で働いていた知人は、コルセットをつけながら仕事をしていましたが人間関係が楽な特別養護老人ホームに変わったら悩んでいた腰痛が嘘みたいに治ったそうです。

 

女性の人間関係が面倒で仕事にノルマがあって面倒だったKコンビニからSコンビニに変わったら、腰痛が治った!おまけに痩せた!と喜んでいました。誰もが職場を変えたりストレスを排除できるわけではありませんがストレスから腰に来ることは間違いなさそう。湿布やマッサージに時間と治療費(お金)を掛ける前にストレスの軽減をはかったほうが良さそうです。

 


レントゲンで調べても異常が見つからないのに腰が痛い

頭が重い

レントゲンで調べても異常が見つからないことが多いのが腰痛。原因が特定できるのは15%で85%の人は、原因を特定できません。ケガをしたらケガの患部を治療します。でも腰が痛い場合湿布を貼っても良くならないことが多いです。なぜなら胃腸・内蔵・心(うつ)・子宮の不調が腰に影響するからです。

 

腰が痛い理由を腰のせいだと思いこんでいる人が多いのですがは問題は腰ではないことがほとんど。便秘から来ることもあるし飲み過ぎ食べ過ぎからくることもあります。女性の場合、子宮筋腫や卵巣嚢腫・更年期などが影響します。

 

閉経前後の腰痛は更年期症状が原因かも?

 

あなたの腰の痛みがストレス性のものならストレスを緩和するのが治る近道。更年期障害から来るなら女性ホルモン補充療法や漢方薬で治していけば腰の痛みも和らぎます。更年期太りからくる姿勢の歪みが原因かもしれないし閉経すると女性ホルモンが減り筋肉量が減ってしまうのでそれが原因かもしれないのです。腰痛の原因は1つではありません。ただ腰の痛みが和らぐとカラダの調子が戻ってくるので1つ1つ問題を解決していけるといいんですね。

 

ストレス性腰痛のチェックリストは下記の通り。

 

ストレス性腰痛チェック

 

  • 生活が惨め。幸せだと思えない
  • 緊張しやすい性格だ
  • 食欲がない
  • 職場の人間関係に困っている
  • いつもイライラしている
  • 1日の中で朝の気分は最悪だ
  • 睡眠不足で起きても疲れが取れない
  • 腰が痛くて寝付きが悪い
  • 腰痛以外で寝付きが悪くなるような心配事がある
  • なんとなくだるい
  • 些細なことで腹が立つ
  • いろいろ考えていると泣けてくる

 

あてはまる数が多いほどストレスが腰痛に影響をもたらしています。


更年期障害やストレスからくる腰痛を改善させる8つの方法

腰痛改善

更年期障害による腰痛もストレスから来る腰痛も治し方は同じです。

 

  1. 好きな香りをそばにおく。(柔軟剤・シャンプー・アロマ)
  2. 好きな音楽を聞く
  3. 好きなものを味わって食べる
  4. 美しい景色を眺める
  5. 好きな映画を見る
  6. 家族や周囲のいたわり
  7. 相談できる人に話を聞いてもらう
  8. 信頼できる主治医に診てもらう(整形外科でなくてもOK)

 

腰痛改善に欠かせないウォーキング

腰痛改善

腰痛を改善に欠かせないのが運動です。有酸素運動の散歩(ウォーキング)は、季節の移り変わりや景色を楽しめ、鳥の囀りや草や花・森林のニオイは、好きな音楽を聞きながら歩くことで楽しい心地よいと感じることでストレスが解消でき脳内で痛みの抑制に関係するドパミンが放出されるので腰痛が緩和されます。

 

運動は、自分の好きなこととからめると長続きしやすいです。例えば好きなテレビ番組を見ながら15分だけ踏み台昇降を行う、好きな音楽を聞きながらウォーキングをするなどです。3日坊主にならない秘訣は、自分を追い込まないこと。天気が悪い日や忙しくて時間がない日や体調が悪い日は無理をしずに休むのも大事。3日続けると休むのが気持ち悪くなります。反対に3日つづけて休むと再開するのに体力を要します。3日以上つづけて休まないことも長く続ける秘訣です。

 

活動量計(歩数計)を準備しておくと達成感があり長続きしやすいです。是非試してみてください。


 

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おりものが変化する性感染症
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尿もれ・尿失禁
恥ずかしい尿もれ、誰にも相談できない尿失禁尿道が短い女性は腹圧がかかると尿を漏らしやすくなる。くしゃみや咳こんだとき、大笑いしたとき、運動時のちょび漏れ」腹圧性尿失禁に有効な骨盤底筋運動やウォーキング、頻尿をコントロールする膀胱トレーニング
下着がおしっこ臭い・アンモニア臭
洋式トイレの仕方、アソコの拭き方間違ってない?前から後ろの新常識。下着がおしっこ臭い・黄ばむ・濡れてしまう・パットやナプキンがアンモニア臭い女性必見。女性ホルモンの分泌が減る更年期女性の外陰部は乾燥しがち、正しく拭かないと細菌が発生する
老廃物や腐敗物が体内に滞る停滞腸
朝食を食べない、冷たい食べ物や飲み物が好き、腹筋が弱い、おへそや腰が冷えやすい人は、停滞腸(ていたいちょう)になりやすい。排便力が弱く便秘や痔になりやすい。停滞腸は放置すると更年期症状が悪化しやすい。老廃物や腐敗物が体内に滞り不調を引き起こす
便秘から起こる痔(いぼ痔・切れ痔)
女性が一生で痔になりやすい妊娠出産後と更年期。閉経を迎える50代は女性ホルモン(エストロゲン)が減少しエストロゲンが減る。筋肉量が低下し便秘になりやすくいぼ痔や切れ痔になる女性が増える。痔を予防するために、うんちを溜め込まず出す、水溶性食物繊維が不可欠
出そうで出ないウンコ(大便)を掻き出す摘便(てきべん)体験談
ふんばってもいきんでも出そうで出ないカチカチ大便の対処法。肛門まで来ているのにコロコロウンコの塊(便塊)が邪魔をして出したいのに出てこない。肛門に指を突っ込みウンチをほじくり掻き出す摘便(てきべん)は医療行為で素人がやるのは危険。腸に穴があき死亡することも・・。
膝の痛み、変形性膝関節症
更年期で膝がガクガクする、長く歩くと膝が痛くなる変形性膝関節症。毎日3分の運動で1ヶ月後には痛みが消える!自宅で簡単に痛みが解消するストレッチ。肥満の人は減量しないと体重の3倍の負担がかかる。膝痛は運動不足から肥満になりやすい悪循環
O脚・不格好な膝のたるみ
O脚が引き起こす自律神経の失調、お金をかけずに自宅で今すぐO脚改善する方法。!O脚を直したいなら内転筋(内もも)を鍛え立ち方・座り方を意識するだけ。膝の上のたるんだお肉膝の上のポニョ問題解決方法。超簡単な膝ストレッチで痛みもたるみも治る!治せる
足の親指の下が痛い外反母趾
足の親指側が痛み、ズキズキ痛い外反母趾放置するとくの字に骨が変形する。赤く腫れていたら初期症状。50代の更年期女性に外反母趾が増加する理由は骨量と筋肉量の減少するから。原因はハイヒールや靴だけではなく姿勢・歩き方・座り方による骨盤の歪み。
足の小指の下が痛い内反小趾
日本人に多いエジプト型の足は、外反母趾になりやすい。スクエア型の足はウオノメやタコができやすい。足の小指の付け根が赤く腫れて痛い内反小趾の原因は靴だけではない。40代〜50代女性は閉経で女性ホルモンが減少することで骨量と筋力が低下するため痛みが生じやすい
男性ホルモン(テストステロン)低下、男性更年期障害(LOH症候群)
起床時に朝立ちしない、勃起障害(ED)、性欲がわかない、頻尿・尿のキレが悪い・残尿感がある、40代50代の中高年に増加。男性ホルモン(テストステロン)の低下で起こる男性更年期障害(LOH症候群)年のせい?テストステロンの数値と男性ホルモンを下げないコツ
ED・心身の不調は男性ホルモン低下による男性更年期
中高年の6人に1人、ストレス社会で急増。勃起しない、性欲が起こらない、自信喪失、誰にも相談できずに深刻化させやすい。EDの心身の不調は、年齢や疲れのせいではないかも?男性ホルモンが低下が原因かも?男も発症する更年期。重症化させないためのアプローチ
キメが粗く開いた毛穴
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慢性疲労・倦怠感
更年期は、老化や劣化ではない!幸年期にするための15のヒント。寝ても疲れがとれない。体がダル重い。不定愁訴が原因?40代50代60代に多い慢性疲労。日常生活に支障をきたすことも・・。疲れを溜め込みやすい性格と行動。内科や心療内科より婦人科を受診する
骨がスカスカ骨粗鬆症
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ほうれい線(ブルドッグ?マリオネット?ゴルゴ)
ブルドッグ顔、マリオネットライン、ゴルゴ線、肌の劣化や老け顔の元凶はほうれい線。顔の筋肉のたるみが原因。表情筋を鍛えてほうれい線を目立たなくさせる。いつまでも若々しくきれいでいたいなら丸顔・卵顔・四角顔・逆三角形顔のあなたが注意すべきたるみやシワ
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イタすぎる若作りおばさんに世間(女性)の反応は冷ややかで厳しい!顔のたるみが悪目立ちするイタイおばさんにならないために50代からでも遅くない、年齢よりも若く見られたい女性のための若々しい素肌をつくる方法
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中肉中背からの激太り。ホットフラッシュが始まったタイミングで5キロ増量。どんな洋服を着ても似合わない、体型カバーが難しい、着痩せできないほど太ったカラダ、女性ホルモンの減少でデブになりやすい40代50代。更年期肥満解消!細くスリムに痩せる方法。